<義実家の車にチャイルドシート>高いと言われても付けなきゃダメ!でも実は、無料で借りられるかも?

実家や義実家への帰省。久しぶりに祖父母や親戚と会える一方で、小さな子どもがいる家庭では「チャイルドシート」をめぐる悩みが出てくるのではないでしょうか。「少しの距離だから」「抱っこしていれば大丈夫」と考える人もいますが、それで本当に子どもの安全は守れるのでしょうか。あるママからは、義実家での出来事についてこんな投稿が寄せられました。
『子どもにシートベルトやチャイルドシートを使わない人って結構いますか? 義実家がその部類で、私としては本当に受け入れられないし、信じられないです。旦那が注意しても義母も義姉も義弟も聞く耳持ちません。「うちが神経質だ」と言われます』
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と警察庁が行った2025年の調査では、チャイルドシートの使用率は約8割。約2割は使用されていないということになります。まだまだ「抱っこをしていないとかわいそう」「少しの距離だから大丈夫」という考え方が残っているのかもしれません。
チャイルドシートを使わないのはあり得ない!
投稿には、チャイルドシートを使用しないことに驚くコメントが少なくありませんでした。
『義両親は、たった1泊の帰省でもチャイルドシートを用意してくれていた』
『子どもの安全を確保するために義実家と疎遠になるなら、疎遠を選ぶよ』
『ドライブスルーで働いているけれど、助手席の足元から幼児がひょこっと出てくることもある。「追突されたらどうなると思います?」と聞きたい』
事故はいつ起こるかわかりません。だからこそ備えるものではないでしょうか。親にとっては「少し神経質かな」と感じるくらいの慎重さでも、子どもの命を守ることを考えれば決して大げさではありません。万が一の事故は予測できないからこそ、安全対策を徹底したいものです。
一方で、帰省の数日間しか使用しないのに購入するのは負担が大きいという家庭もあるでしょう。チャイルドシートは種類によっては数万円するため、義実家が用意をためらう理由のひとつになっているのかもしれません。そんなときは、レンタルサービスを利用する方法があります。
チャイルドシート、地域によっては無料で借りられるかも!
あまり知られていませんが、地域によっては交通安全協会や自治体などでチャイルドシートを貸し出している場合があります。多くは無料、あるいはクリーニング代など少額の負担で利用できるので、家計への負担を抑えながら安全対策ができるでしょう。事前予約などの利用条件や貸し出し期間は地域によって異なるため、帰省前に自治体やお住まいの都道府県・市区町村の交通安全協会へ問い合わせてみてください。東京都や大阪府など、貸し出しを行っていない地域もあります。
また無料ではありませんが、一部のベビー用品レンタル会社やレンタカー会社では、必要な期間だけチャイルドシートを借りられるサービスを提供しています。帰省や旅行の際にも利用可能です。
子どもの命を守るために、大人ができることを
帰省先では親世代との考え方の違いから、「昔は大丈夫だった」「神経質すぎる」と言われることもあるかもしれません。しかし、安全への意識は時代とともに変化しているのではないでしょうか。チャイルドシートやシートベルトは、事故が起きてしまったときに命を守るためのもの。子どもの命に代えられるものはありません。家族だからこそ遠慮せず、安全について話し合い、必要であればレンタルなども活用しながら環境を整えていきたいものです。
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文・岡さきの 編集・編集部 イラスト・加藤みちか
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