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<わざとじゃないけど>サッカー中にボールが当たって歯が抜けた!親から謝罪がなくてモヤモヤします

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幼稚園や保育園という集団生活のなかで、わが子がケガをして帰ってきたら……胸が締め付けられるような思いがするのは、親として当然のことでしょう。ちょっとしたかすり傷ならばまだしも、「歯が抜けた」なんて大ごとになれば、なおさら動揺してしまうものではないでしょうか。

『年長の息子が幼稚園でサッカーをしていて、相手の子が蹴ったボールが顔に当たってしまい、歯が抜けました』

息子さんが幼稚園でサッカーをしていたところ、相手の子が蹴ったボールが、たまたましゃがんでいた息子さんの顔に当たってしまったのだそう。その結果、グラグラしていた乳歯が抜けてしまいました。ボールを当てたのはわざとではないとわかってはいるものの、相手の親からひと言あってもいいのではとモヤモヤしていた投稿者さん。業を煮やして先生に確認したところ、園内での事故であること、もともともうすぐ抜けるはずの歯だったこともあり、どうやら相手の親には事故自体も報告していないのだそう。しかし子ども同士もある程度の分別はつく年齢であり、相手の子どもは親に話しているのでは、と投稿者さんはさらにヤキモキ。「自分だったらわざとじゃなくても謝るのに」と戸惑っているようです。

「相手の親は知っているはず」は、思い込みかも

「相手の子どもも自分の親には話しているはずなのに、どうして何も言ってこないの?」と考えている投稿者さん。ところがこの考えに、ママたちは「待った!」をかけました。

『「お友だちにやられた」って自分がされたことは言うとしても、「自分がケガさせた」なんて子どもは自分から親に言わないよ。向こうの親御さんは知らないんじゃないかな』

『子どもって、自分が何か嫌なことをされたエピソードについてはお母さんに心配してもらったり味方してほしくて積極的に話すけど、自分が怒られそうな内容の話だったらすべてを報告するとは限らないしさ』

『子どもって自分がやられたことは大げさに即言うけど、自分がやったことってあんまり言わない。「自分の子どもがやった側なら絶対謝ります」って姿勢はすごくいいし、だいたいの人そうだと思うよ。けど「園が相手に言ってない」って知ったうえで「子どもから聞いてるはずなのに何もない」ってモヤるのは、ちょっと子どものこと信じすぎだし、気にしすぎ』

「わが子がここまで大きなハプニングを経験したのだから、相手の子どもだって当然、家でお母さんに話しているはず!」と、大人は考えがちかもしれません。しかしママたちが指摘するように、幼児期の子どもにとって「自分が誰かにケガをさせてしまった(かもしれない)事実」を親に報告するのは、想像以上にハードルが高いものではないでしょうか。怒られたくない、がっかりされたくないという思いから、あえて口を閉ざすのは決して珍しいことではないでしょう。相手の親が「あえて無視している」のではなく、そもそも「本当に何も知らない」可能性もあることに、まずは気づくことが大切なのかもしれませんね。

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事件ではなく、偶然が重なった事故?

次にママたちが注目したのは、そもそもなぜ園側は相手の親に報告しなかったか、ということでした。ママたちが「大騒ぎする話ではない」とバッサリ判断した背景には、その場の状況とケガの程度に理由があったようです。

『それで相手の親に謝られたら「むしろこちらこそ嫌な思いをさせてごめんね」って言わないといけない案件だと思う。サッカーしてるときにしゃがんでたら危ないよ』

『歯はもともと抜けかけていたようだし、サッカーしてるときにしゃがんでいたなら、相手に過失はないんじゃないのかな。幼稚園も「加害行為」ではなく「事故」という認識だから、相手にも言っていないんだろうね』

『自然に抜ける歯が抜けただけなんでしょ? 何の被害もないのに「ひと言何か言え」って、わが子可愛さにおかしなことを言ってるよ』

サッカーという活発なスポーツの最中、たまたまその軌道上でしゃがみ込んでしまった息子さん。ママたちが指摘する通り、どちらか一方に明確な過失がある「加害事件」ではなく、予測の難しい「偶然の事故」という扱いになるのかもしれません。しかも今回抜けたのは「もともとグラグラしていた乳歯」とのこと。永久歯が折れた、あるいは歯茎に大ケガを負ったという事態であれば園もすぐに動いたでしょう。しかし自然に抜ける直前だった歯がハプニングの衝撃でポロッと抜けたという状況だからこそ、園は「成長の過程における一幕」として処理したのでは、というのがママたちの見解でした。

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「謝ってほしい」にこだわりすぎないで

「私ならわざとじゃなくても謝る」と話した投稿者さん。その高い道徳観はとても素晴らしいものでしょう。しかしそれを他人にも同じように求めてしまうと、思わぬ落とし穴にはまることもあるのかもしれません。

『ここで目くじら立てて「謝ってくれない!」となると、投稿者さんのイメージも悪くなると思うけど?』

『騒ぎ立てると投稿者さんのほうが印象悪くなりますよ。見てる子は見ていて、別の子が親に話してることもあります』

『大事にいたってないんでしょ? 早く忘れたほうがいい。10年経ったら、笑い話になる』

『たぶん園のなかで先生と子どもたちで「わざとじゃなかったから、ごめんねでおしまいね!」って感じですませてると思う』

誰しも自分のなかに、それぞれの常識をもっているものでしょう。しかしその常識を基準にして相手をジャッジし始めると、モヤモヤの沼にはまってしまうことも……。特に子ども同士の世界では、大人(親)が介入する前に、すでに先生を交えて「ごめんね」「いいよ」の和解が完了していることも少なくありません。そんな状況下で親だけが「納得いかない!」と園に詰め寄ったり、相手の親への直接の謝罪を期待したりしていると、周囲からは距離を置かれてしまうリスクすらあります。あえて「今回は大事にいたらなくて本当によかった」と大らかに構えることが、結果的に自分自身を楽にする近道になるのかもしれません。

わが子のハプニングに心が揺れるのは、親として当然のことです。しかし集団生活のトラブルでは、ときには「お互い様」と水に流すことで、結果的に子どもと自分を生きやすくするものではないでしょうか。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・水戸さゆこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
ボールを当てられ歯が抜けた事、相手に報告してないみたい