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「がんばりすぎない」ことでうまくいく。スザンヌさんが考える育児と仕事のバランスとは

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今年51年目を迎える学研のニューブロックアンバサダーに就任したスザンヌさん。「ニューブロックで作るものがどんどん進化していて、子どもの成長を日々実感しています」と、親子での遊びにもニューブロックが登場しているよう! 仕事も家事も育児も「がんばりすぎない」ことでうまくいくと語るスザンヌさんの今をうかがいました。

――このたびは、学研のニューブロックのアンバサダーご就任、おめでとうございます。ニューブロックは50周年を超えておりますが、スザンヌさんも昔遊ばれていたのですか?

家にありましたよ。姉妹だったので妹と一緒に部屋やベッド、家具などを作って、お人形さんを使って遊んでいました。

――自分が遊んでいたおもちゃのアンバサダーに就任されるって素敵ですね!
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すごく光栄です! ニューブロックは息子もお気に入りで、ロボットを作ったり、お部屋を作ってその中に動物を入れたり、線路を作ってそこに人形や動物を並べて遊んでいます。本当にいろんな形ができるので、次はどんなものを作るかとっても楽しみです。
柔らかいから投げてもフローリングとかに傷をつける心配がないし、安心して遊ばせられますね。知育玩具として長年愛される理由がわかります。

――Instagramの写真で見たのですが、息子さん、大きなロボットの作品を作っていましたよね。

そうなんです。家に帰ったらできていて(笑)。ケースに作り方がついていて、それをまわりの大人たちと一緒に作ったそうですが、やり始めたら大人のほうが盛り上がっちゃって!

「ママ、疲れてない?」の言葉にキュンキュン!

――お子さんは今何歳ですか?

もうすぐ3歳です。来年の1月でもう3歳! あっという間ですね!

――かわいいさかりですね! 息子ってかわいからママとしてはキュンキュンしちゃいそうですね!

そうなんですよ~!「ママ、疲れてない?」といって肩をたたいてくれたり、すっごく汗かいているのに「ママ、寒いでしょ!」といってブランケットをかけてくれたり(笑)。「いや、大丈夫」といえないくらいのやさしさで、すっごくかわいいです!

オフの時は朝から晩まで息子と思いっきり遊びます!

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――熊本に自宅があって仕事で東京に通っていると、すごくお忙しいと思いますが、お子さんとの時間はどのように過ごしていますか?

熊本にいるときは、基本的に子どもと一緒に過ごす時間にしています。オンオフがしっかり切り替えでき、仕事で忙しい時の分までしっかりと遊ぼうと思って朝から晩まで思いっきり遊びます。

――仕事はどのくらいのペースでやられているんですか?

仕事は週3日にして、それ以外は子どもと過ごす時間にしています。最近子どもがプレスクールに通い始めたんです。お友だちや好きな子もできたみたいで、とっても楽しそうに通ってるんですよ。家に帰ってきてお昼寝をして、私と遊ぶ時間もあって、とても充実しています。

「疲れたから外に食べにいこうか!」という日があってもいい

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――週3日働くにしても、家事とかもありますよね。2歳半の男の子がいてよくできますね!

息子と2人だから誰に気を遣うこともなく、ちょっと疲れたなと思う日は「外に食べに行こうか!」って感じの時もあります(笑)。そういう感じで、息子との間に仲間意識が芽生えて、お互い一番楽しい時期を過ごせています。手を抜けるところは抜いて、しっかりとやるところはやって、バランスをとりながら暮らしています。
よく「仕事と育児の両立は大変じゃないですか?」といわれますけど、逆に2人だからこそうまくいくというのもあります。もちろん母や仕事関係の人など、支えてくれるたくさんの人がいるからこそできることです。「がんばりすぎない」というのが私の人生のテーマなんです(笑)

――がんばりすぎちゃうんですか?
たいしてがんばってないんですけど(笑)。たとえば仕事と育児、どちらも完璧にしようと思っても無理で、あきらめなければいけないこともあります。そんなときは「がんばりすぎない」という言葉に変えることで、「両方、まあまあがんばっているからよくない!?」と思って自分を納得させるという感じかな。

――逆に「これだけは」というのとかはありますか?

子どもと一緒にいられるのは、あと何年かじゃないですか。中学に上がるまでは仕事よりも子どものことを一番に考えて、子どもとの時間を大切にしていきたいなと思います。

育児日記はこれからもずっと続けていきます

――毎日の育児で続けていることはありますか?
育児日記は続けています。

――そうなんですか!? 育児日記ってだいたい1歳で終わっちゃうのにすごいですね!

2週間分くらいまとめてつけたり、解読できないくらいひどい字の時もあるんですけど、子どもの成長を書きとめておきたくて。あと、いつか読み返すであろう自分に向けて書いたりすることもあります。大変だったけど楽しかったなと、いい思い出にもなりそうなので(笑)

――それはいいですね! 私もやってみます。素敵なお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。

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取材、文・長瀬由利子

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