<専業主婦の義母、要注意!?>仕事に誇りを持つ母は尊敬するけど…【第5話まんが:ユイカの気持ち】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
先月私(ユイカ、28歳)はお付き合いしている方(トキオ、29歳、会社員)との結婚が決まりました。両家の顔合わせ前、母(ミキコ、50代)からトキオや義両親(義父:イサム58歳、義母:リョウコ58歳)について聞かれた私は、トキオの奨学金や義父の勤務先、義母が専業主婦であることを話します。すると母がトキオの家庭事情に不安を募らせるようになったのです。嫁姑関係に悩んだ母だからこそ感じる不安なのはわかります。でも少し心配しすぎです。

義母は穏やかでおっとりした印象でしたが、話してみると、自分の考えをしっかり持った聡明な方だということが伝わってきます。恵まれた環境で育ったからか、どこか余裕のある落ち着いた雰囲気が魅力的です。ただ、義母は実家のお手伝いをしているとはいえ、基本は専業主婦。それを知って母がどう感じるかは気がかりでした。
事情を知らなかったとはいえ、母は少し暴走していたのだと思います。そう思う私も義母の実家が資産家であることや義父のトレード収入が多いことは知らなかったのですが……。義両親の人柄が良さそうなことに安心していたし、結婚生活に向けた準備に追われていたので、正直義両親の経済状況はあまり気にしていませんでした。
トキオがはじめてうちの両親と会ったとき、「ユイカのお母さん、かっこいい」と言ってくれました。
母が仕事に誇りを持つ点は尊敬しているけど、専業主婦に偏見めいた目を向けがちなのはどうかと思います。実際、母は義母が働いていないと知ったときも否定的な言葉を言い続けていました。
しかし義母と対面した母は、義母が聡明で落ち着いた人だということを知り、自らの偏見にも気づいて謝ってくれたのです。これから結婚して義実家の方々と新たな関係を築く私としては、母にも多様な生き方を認めてほしいと願っています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
次の連載へ