＜義父と地獄のドライブ＞はじめての高速道路！助手席に乗った義父が鬼教官に豹変して…【中編まんが】

私はハルカ（28）。車の免許をとって2週間。今日は義兄の車を夫が運転して、夫の車を私が運転して義家族たちとキャンプへ行きます。キャンプはしょっちゅう行っていていつも楽しんでいますが、今日ははじめての運転。朝からすごく緊張しています。けれど助手席にはお義父さんが乗ってサポートしてくれるということで、ひとりで高速道路を乗るよりも何倍も安心だと思いました。私は夫が運転する車の後をつけて行きますが、もしはぐれても大丈夫なようにナビもセットしています。

走り出してすぐは、夫とドライブで走ったことのある道路を進むので落ち着いて運転できました。しかし、高速道路が近づくにつれ、緊張が増していきます。助手席ではお義父さんがアドバイスをしてくれて頼もしいのですが、慣れない高速道路はやっぱりこわいです。

一番不安だった合流をなんとか終えて、ひと安心。高速道路から降りるときにはまたドキドキするだろうけど、とりあえず今は自分のペースで安全運転で走ろうと思います。気がつけば夫の運転する車を見失っていました。

お義父さんが助手席に乗ってくれると聞いたときは、頼もしいと思っていました。いつも夫とドライブしているときのように「今、右に行ける？」とか、ナビを見ながら「この道曲がる？」など、自分が聞きたいときに優しくお義父さんが答えてくれると思っていたのです。
けれどお義父さんは頼んでもいないのに、私に運転の注意をしてきます。
お義父さんもイライラしたのかどんどん語気が強くなり、私はお義父さんもこわいし運転もこわいしで、地獄のような1時間30分を過ごしたのです。

【後編】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・物江窓香　作画・おんたま　編集・みやび