＜義父と地獄のドライブ＞ついに運転免許を取得！まだひとりでは不安だけど運転は楽しい【前編まんが】

私はハルカ（28）。関東の交通の便が栄えているところで生まれ育ったため、今まで車の免許がなくても不自由なく暮らしていました。夫は車の免許を持っていて車は1台あるし、電車やバスを使えばとくに不便を感じることなく生きていけます。けれど、これから就職活動をはじめたいと思っているのですが、応募したい仕事は車の免許が必須でした。それに運転できた方が夫不在のときでも車で出かけられると思い、車の免許をとることにしたのです。これから自分の運転でいろいろなところに行けると思うと、楽しみです。

最近は夫の車で、こうやってドライブに付き合ってもらっています。未知の世界でしたが運転は意外にも楽しいものでした。でも、まだ不安でひとりで運転はしていません。夫と少し近所をドライブして「今、右行ける！？」など確認しながら走っています。

義兄の子どもとうちの子どもは両方とも3歳。自然の中で遊ぶのが大好きで、よく一緒にキャンプに行っていました。だからふたつ返事でOKしたのです。


夫の家族はとても仲がいいんです。義妹は結婚しておらず実家に住んでいて、私はよく実家に顔を出すし、旅行にも連れて行ってくれて私も仲よくさせてもらっています。

運転免許をとってから2週間。夫は義兄家族、私は義両親たちを乗せて車2台でキャンプへ行くことになりました。
さっそく高速道路に乗る日がきました。高速道路を運転したのは教習所のたった一度きりです。いつかは乗らないといけないと思っていましたがこんなに早いとは……。
でもひとりで乗る前に、お義父さんが隣で教えてくれることになれば心強いですよね。そうポジティブに考えたのです。このときはあんな目にあうとも思わずに……。

【中編】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・物江窓香　作画・おんたま　編集・みやび