<祖母、ひとでなし!?>不倫に離婚、お金の問題がつぎつぎと「…だまされた気分!」【第4話まんが】
前回からの続き。私は30代のサキ。夫(30代、ユタカ)と小1の娘(サユリ)がいます。父は数年前に亡くなり、近所に母(60代、ヒトミ)が住んでいます。私はかわいがってくれた祖母への恩返しのため、母と一緒に祖母の介護施設の費用を援助しています。しかし最近、祖母が略奪不倫をして、未婚状態で母を産んだことを知ります。祖父は前妻と子どもを捨てた末に祖母と再婚するも、結局離婚。ロクでもない人たちだと思ってしまいます。祖母への印象がガラリと変わった私は、もう祖母への援助なんてしたくありません。
当時祖母は自営業としてエステを開業し、かなり稼いでいたそうです。当時の社会のことを考えると、かなり珍しく、きっとたくさんの苦労をしたはずです。
祖母は年を重ねた祖父に代わって一家の大黒柱だったようで、祖父はことあるごとに祖母にお金を出すよう言っていました。もともと浪費癖のある祖父でしたが、どうやら新しい女の影もあり、祖母に内緒でかなり使い込んでいたようです。
ちなみに祖父は施設で1人寂しく亡くなったそう。自業自得です。結局、大きな財産を築いた祖母は、祖父に大金を使い込まれた挙句、離婚したのです。
祖母の苦労を知った母は、祖母の過去の過ちを水に流そうとしている様子でした。
私をかわいがってくれた祖母は、偽りの姿なのでしょうか。何十年にも渡って、私にも母にも本当のことを言わず、だまされていたような気分です。
今、楽しそうに過ごして、お金のことについても私と母に頼ろうとしているのが許せなくなってしまいました。
祖母は嘘をつき続けていることに対して、何も感じていなかったのでしょうか。いずれにせよ、祖母には私や母が過去を知ったことを告げ、介護施設の費用援助を止めようと思います。祖母が受けるべき報いだと思いました。
原案・編集部 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌