<たまに読んで備える>あなたが命の危険を感じた瞬間は?みんなの壮絶体験【震災・病気・出産編】
みなさんは命が危険にさらされた経験はありますか? 今回の投稿者さんは、高速道路を走行中に突然ゲリラ豪雨に襲われる恐怖を味わったことがあるのだそう。高速で急ブレーキを踏んだら、後ろから追突される可能性もあります。速度は緩めるでしょうが、その場で急ブレーキを踏んで止まることは難しいかもしれません。豪雨のせいで前方もよく確認できなかったため、前の車が止まっていたら突っ込むしかない状況だったと投稿者さんは恐ろしさを語ります。ママスタコミュニティのママたちにも命の危険を感じた経験があるようです。
震災を経験したママたち
地震大国である日本。急に甲高い音で鳴る地震警報。ガタガタと揺れ出し、振動は大きな波となって襲ってきます。今まで日本は、幾多の大地震に襲われてきました。そのとき、その場にいて被災したママたちがいました。
『3.11のとき。自宅が大きく揺れていろいろなものが落ちたり、テーブルにあったコップの水が半分以上揺れでこぼれたりして、「このまま自宅が潰されて死ぬかもしれない」って本気で思った』
『震災のとき、津波に飲み込まれて、気がついたら沖の方で材木に掴まっていた。岸の方に泳ごうとするのだけれど、全く泳げない。何でこんなに泳ぎにくいんだろうと思ったら、右足の膝から下がなかった(でも全く痛くない)』
日本で起こった大地震で、たいへんな惨事にあったママたちです。日本に住んでいて、地震にあったことがないという人はいないのではないかというくらい、地震がいたるところで起きていますよね。なかでも怖いのはやはり大震災。東日本大震災や阪神淡路大震災のほかに、平成30年北海道胆振東部地震にあったというママも。被害にあったママたちは、その恐ろしさを語ってくれました。いつくるかわからない大地震に備えておくことは大切なことです。地震の警報が鳴ったら玄関のドアを開けて逃げ道を確保したり上から照明が落ちてこない場所に移動したり、ガラスが割れてきそうなところから離れたりと普段から地震に対しての備えをしておくといいでしょう。子どもとも、もしここで地震が来たらどうするということを、決めておいたほうがいいでしょうね。
病気で危なかった
病気で命の危険があったというママたちも。どんなに健康に気づかっていても、いつ襲ってくるかわからない病魔。気づいたときは救急車に乗っていたということもあるようです。
『頭が痛くて、病院行ってMRI撮ったらくも膜下出血だったとき。今から鎮静をかけますと言われ、注射されるとき「ああ、私このまま意識なくしてもう目覚めることはないんだな。目覚めたとしても寝たきりなんだろうな」と思った』
『数年前全身麻酔で子宮全摘オペしたあと、麻酔から覚めてもなぜかまわりが暗闇のように真っ暗でおかしいと思ったら、血圧が200オーバーで大変な状態だったと聞いた。次に目が覚めたときは簡易のやつではなく鼻にも管入れてやる酸素マスクつけていた』
ほかにも、薬でアナフィラキシーショックを起こした経験があるママたちもいました。呼吸困難になって救急車を呼ぶことになったとママたちはいいます。病院でもらったものだから大丈夫と思っていても、思わぬ危険に襲われることもあるよう。また自分は元気だと思っていても、病魔が隠れていることがあります。何かおかしいと思ったら、我慢せずに病院に行くのがいいですね。若いからといって大丈夫だということはありません。普段から自分の体調と話し合って無理をせず、毎年の定期健診も受けておくことにこしたことはありません。
妊娠、出産は命がけ
妊娠、出産時はママにとって命をかける大仕事です。いつ予期せぬできごとに襲われてもおかしくはないのです。
『産後に大量出血して救急車で総合病院へ運ばれた。意識が朦朧としながら、あぁ、このままあの世行きかな……と思っていた』
『早産流産防止の手術のとき、手術中に血圧が徐々に下がっているのがモニターで自分にも見えてた。全身の力が抜けてきて死ぬってこういうことか、魂が抜けるというのがよくわかった』
出産は命がけです。お腹の中の赤ちゃんの命とママの命。大事な命たちを守らなければいけません。妊娠中に車や電車のなかで呼吸困難になったというママもいました。電車で呼吸困難になったママは、ドアが開いた瞬間ホームを突っ切って線路の上に落下してしまったそう。大きな赤ちゃんがお腹にいるのです。常に圧迫されている状態なのに、シートベルトや人込みで余計な圧迫が掛かって息ができなくなったと言います。妊娠中は自分ではどうすることのできないトラブルが襲ってくることがあるでしょう。気をつけていても起こるときは起こるのです。だからこそ、ママは自分の体を大切にしてほしいですね。
精神的にヤラれた!
さて、今度は精神的に限界がきたというお話です。肉体的に危険だったという話とは少し違って、心が追い込まれたママがいるようです。
『某有名ジェットコースターに乗っていて頂上付近で急停止したとき。停止してからの救助待ちからの高所から下が丸見え状態で、自力で歩いて地上まで。今、思い出しても足が震える』
『職場がトイレに行く暇もないぐらい忙しくてしんどいのに、仕事後と土日は子どものスポ少の練習や試合で心も身体も全く休まるときがなく、過労死すると思った』
震災、病気や出産、さらには精神的に追い込まれて……など、様々な命の危機と対峙してきたママたち。危機は安全だと思ったそのすぐ先に、潜んでいます。対岸の火事ではないのです。
みんなそれぞれ、懸命に生き残りました。そのような命の危機を乗り越えたママたちは、また一つ強くなったのかもしれません。これから素晴らしい人生が待っていることを祈っています。
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