<キモい義姉!ヤバい義母!>トラブルにタメ息「いざこざ勘弁して!」【第4話まんが:義母の気持ち】
前回からの続き。私は60代の主婦です。夫は昨年末に亡くなり現在は1人暮らし。長男(リュウジ、30代)は妻(ミオ、30代)と2歳の息子との3人暮らしです。次男(ヒロアキ)は妻(トモコ、30代)と暮らしていて、年末に1歳を迎える息子(トウマ)がいます。私は「夫がいなくなっても息子たちが近くにいれば幸せ」そう思っていたのに、ミオさんがヒロアキを誘うという不倫未遂事件が起きてしまいます。
夫の病気がわかったときにある程度覚悟はできていましたが、いざ亡くなるととても悲しく、喪失感も続いていました。
それぞれの奥さんとも大きな揉めごともありません。ただ、職場の人間関係がきっかけで、心を病んでいる長男のことはとても心配。ですが、2歳になる息子がかなり心の支えになっているらしく、どうにか家族で乗り越えてもらいたいと願っています。
そんなときに、長男の嫁であるミオさんが、次男ヒロアキに手を出すという、信じられない事件が起きたのです。
もちろん次男の嫁のトモコさんはとても怒っています。しかもミオさんはトモコさんに謝っていないそうなのです。
トモコさんにこの事件のことを聞いたとき、私はとにかく謝ることしかできませんでした。ミオさんは、もとから考えが読めないところはありましたが、まさかこんなことをしでかすなんて夢にも思っていませんでした。リュウジの心のこともあったので、この件に関しては、私がミオさんとトモコさんのあいだにたって解決できればと思いました。
これまで何かトラブルがあれば、いつも夫を頼ってきました。煩わしい事柄はすべて夫が引き受けてくれていたのです。私がこんな対処をしないといけないなんて……正直、面倒だなと思います。
ホッとしたのも束の間、今度はトモコさんから連絡がありました。ミオさんからなんの音沙汰もないというのです。
なんとなく夫の方が早く亡くなると思っていたけれど、まさか60代後半で亡くなるとは思いませんでした。この年で一人暮らしというだけで心細くてツラいのに、嫁たちにトラブルを起こされて散々です。
私は話をまとめたり、解決したりするのは大の苦手。トラブルや悩み事があれば、夫に頼って解決してもらっていました。息子たちにしっかりしてほしいけど、長男が万全じゃないので期待できません。私が動かないといけないと思うと、勘弁してほしくなります。もうこんなトラブルはこりごりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・crono 編集・石井弥沙