いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<亡き夫の裏切り……>幸せな生活にピリオド!夫の葬儀で泣き崩れる女性「……誰?」【第1話まんが】

私(ハルカ)は夫のマサシと5歳のアン、2歳のシュンとの4人家族です。夫とは共働きをしながら互いにできることを協力しあい、幸せに暮らしていました。私は母を早くに亡くしており、父とはそりが合いません。そんな私のことを「本当の娘」のように大切にしてくれたのが義両親でした。義実家は自宅から車で30分ほどの距離にありましたが、時間の都合がつけば子どもたちと遊びに行き、良好な関係が築けていました。きっとこのまま平穏な毎日が続いていく……。そんなふうに思っていたのです。
1_1_1
1_1_2

1_1_3
私は幼い頃に母を亡くし、父とは疎遠。隣県に住む兄とはよく連絡をとっていますが、離れているので頻繁に会うことはできません。そんな私のことを、義両親は本当の娘のように大切にしてくれていました。
1_2_1
1_2_2
義実家で持病を心配され、「病院でも定期的に検査しているし問題ないよ」と笑顔で答えていた夫。しかし間もなく持病の悪化がわかり、夫は亡くなってしまいました。私はただただ呆然とするばかり。何がなんだか分からない状態のなかで、葬儀屋さんに言われたとおりのことをこなすだけでした。これから先どうやって生きていけばいいのか……。マサシがいない状態で、私ひとりでどうやって子どもたちを育てていけばいいのか……。

1_3_1
まだ幼い子どもたちを抱きしめ絶望の淵に立たされながらも、「子どもたちを守らないと……」という気持ちだけはギリギリ持ち合わせていました。義母もこんなに早くひとり息子を亡くして辛いはず。それでも私を励ましてくれます。「大丈夫よ、私たちがそばにいるからね」「お義母さん……」私たちは寄り添うように悲しみを分け合っていました。そんなとき、葬儀に来ていた兄に言われました。「ハルカ……あの人……誰だ?」

1_3_2
夫と暮らした日々は、紛れもなく私の宝物でした。明るく優しい夫は子どもの面倒もよく見てくれたし、家事も率先してこなしてくれていました。ただ持病のことがあるので、身体は大切にしてほしいと常々伝えていました。それなのに残業をしたり、土日も仕事に行ったり……そんな夫の働き方にハラハラしていた部分は否めません。夫の持病が悪化して、亡くなってしまうまではあっという間すぎて、正直なところ葬儀中も夫が亡くなったという実感が持てませんでした。まるで夢を見ているかのようで……。そんなとき、夫のお棺の前で夫の名前を呼びながら泣き崩れている女性がいたのです。彼女はいったい誰なのでしょうか。私は自分の記憶を辿りましたが、思い当たる女性はいませんでした。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

りますけの記事一覧ページ

関連記事

<亡き夫の裏切り……>夫が浮気!?「誰よりも愛していたのはワタシ」……ウソつき!【第2話まんが】
前回からの続き。私(ハルカ)は夫のマサシと5歳のアン、2歳のシュンとの4人家族で暮らしていました。義両親は車で30分ほどの距離に住んでいて、早くに母を亡くした私を本当の娘のように可愛がってくれました。...
<夫と義母が……!?>優しい義母。義父には冷たい夫。過去の離婚はお義父さん原因?【第1話まんが】
私はマイコ、27歳です。このたび2年間お付き合いしてきたトモキと結婚することとなりました。 トモキは大企業に勤めているサラリーマン。もともとは結婚願望がなかったらしいのですが、「マイコと出会って...
<お母さんが2人>離婚して10年以上……実母から連絡、娘との再会。育ての母は複雑【第1話まんが】
夫(タカユキ)は娘のマナが4歳のときに相手が原因で離婚しています。離婚後、夫が30歳、娘が10歳のころに22歳の私と結婚し、3人で暮らすようになりました。私と娘の関係は良好なのですが、娘が20歳になっ...