＜ママ、ブログ全部消して！＞え、ママと私の推しが一緒！？韓流アイドルにハマった母に立ちはだかる壁【中編まんが：娘の気持ち】

前回からの続き。私はリン。ママは私が生まれたときから欠かさず、私の成長をブログに書いていました。でも、私はもう中学生。周りにSNSをしている子もたくさんいるし、「友達にママのブログのことを知られたらどうしよう……」という心配がでてきたのです。そこで私は意を決してママに「ブログをやめてほしい！」と伝えました。

ママに笑顔が戻ってきた理由はおそらく、私と同じ韓流アイドルにハマったから。でもママは、なんで私にそのことを隠すんだろう……。
ママがお風呂に入っているところを見計らって、パパにママの推し活について相談してみました。

お風呂あがりにママが口ずさんでいたのは、私の推しである韓流アイドルの歌。「聞くなら今だ！」と思った私は「ママ、だれ推し？」と切り出しました。するとママはこれ以上隠しきれないと思ったのか、私と同じ韓流アイドルにハマっていること、そして今まで私に内緒にしていた理由を打ち明けてくれました。やはりパパが言っていたとおり、また私から拒絶されるかもしれない……と心配だったようです。

わだかまりがなくなったママと、推しの話で盛り上がる毎日。しかしママが笑顔になれる趣味がやっとみつかったのに、新たに私とママの目の前に立ちはだかったのはスマホ料金という新たな壁でした。推し活を制限しなきゃいけないの！？　……そんなのイヤだ！　きっと私たちにできることが何かあるはずです。そうだよね、ママ！

【後編】へ続く。

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