<搾取される同居>夫は義両親の言いなり「今なら許してもらえるから謝れ」ガッカリ!【第4話まんが】
前回からの続き。わが家は私(ジュンコ)と夫のリュウタ、娘のマリ(5歳)の3人家族。フルタイムで働くワーキングマザーです。夫の単身赴任を機に義実家をリフォームし、同居を始めました。リフォーム代は私たち持ち。さらには生活費の大半も私たちが担っています。義両親は年金暮らしだから、それは仕方がない。そんな風に思っていたのですが……。ある日、義父が義妹(モモエ)に退職金の半分を渡していたことが判明。私たち夫婦にばかり負担を強いる義両親にうんざりした私は、家を出る決意をしたのでした。
私と娘は家を出て、いまは少し離れたところに住む姉の家に身を寄せています。新しい部屋が見つかり次第、出ていくつもりです。
「もう帰ってくるな!」と言ってきたにも関わらず、義両親からはいくどとなく連絡がきます。
生活費のほとんどを負担すると言い出したのは夫だし、私になんの責任もありません。
「それにお義父さんから帰ってくるなと言われていますし、生活費だけくれって都合がいいんじゃないですか? 戻るつもりも、生活費を渡すつもりもありませんので、もう連絡してこないでください。あまりしつこいと着信拒否しますよ」もう黙ってしたがう、かよわい嫁だった私ではありません。
この期に及んでまだ私に「謝れ」などと言ってくる夫にもうんざりしています。夫はなにもわかっていないのです。彼らに感謝されることはあっても、怒鳴られる筋合いなんてないのです。
生活費を折半にするっていう話も一応はしてくれたようですが、二言目には「年金暮らしなんだから」「家をくれてやっただろ」の一点張りで取り合ってもらえなかったそうです。そんなに困っているなら、苦労をかけたくないと資金援助してあげた、可愛い自分の娘に面倒みてもらったらいいでしょう。
所詮、夫はなにを言っても義父の言いなりです。もはや義両親がどうとかではない。誰よりも夫に幻滅していました。
夫はこの家に居ないから、電話でみんなをなだめているだけ。損な役回りはすべて私でした。いまかかってきているこの電話だって、どうせ義母に言われてしぶしぶかけてきているに違いありません。
もうこれ以上、夫の言い訳も聞きたくないし、義両親ともかかわりたくありません。私は決意しました。
義両親と同居すれば経済的に助かるし、子育てもしやすくなるだろう。そう考えてしまったことが、今回の一番大きな要因だと思います。周りの人の力を借りることでうまくいくこともあるかもしれないけれど、私の場合は、逆に足をすくわれてしまう結果となってしまいました……。もし夫婦2人の力で生きていこうと考えることができていたら、結果は違ったかもしれません。そうは言っても過去は変えられない。なかなか大きな痛手でしたが、これを教訓に娘と2人でこれから頑張っていこうと思います!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・横内みか