<ウチに13人、呼ぶ!?>「聞く耳もって!」居るも逃げるも地獄!私が阻止したい理由【中編まんが】
前回からの続き。これは数年前の出来事です。私はジュン。2歳の子どもをもつ母で、現在妊娠6か月です。夫のトヨジはアウトドア好きで社交的な性格。上の子を授かる前に、みんなを呼んでBBQがしやすいようにと今のマンションを買いました。
しかしその「BBQのできるマンション」がいま、私を悩ませることになっています。なんとトヨジが同僚と2日後にBBQをすると約束してきてしまったのです。しかも参加者は13人、「どうしてもBBQする」と言って聞かない旦那に頭を抱えるばかりです。
私がいくら反対しても、トヨジのなかではもう日曜日のBBQ開催は決定的のようで……。
いっそのこと子どもを連れて実家に避難しようとも考えました、そうもいかない出来事が以前ありまして……。
3年前、わが家で行ったBBQのときです。うちに飾ってあった私の大切にしていたテディベアのぬいぐるみを、友人の娘たちが欲しがって、トヨジはそれを簡単にあげてしまったのです。
そのテディベアのぬいぐるみは、私たちが結婚したときに式場からもらった特別なものでした。そのときは、はっきり断ることができず手放すことになってしまい、とても悲しい思いをしたのです。
今回のBBQには、あの私の大切にしていたテディベアを持って行った子どもたちもまた来るそうです。ほかにも私の趣味で集めている女の子が好きそうなキラキラしたコレクションもあるので、また狙われたときに私がいないと阻止できません。できる限り片づけたいけれど、いまの私にそんな時間も労力もありません。
「体調もよくないからと自室にこもるとなんだか感じ悪い」「外に避難しようにも監視してないと不安」という考えが私のなかで堂々巡りしていました。
やはり、いまのわが家の状況下では、うちでのBBQは現実的ではないため、トヨジに代替案を提示してみることにしました。
部屋の掃除だけでなく、お気に入りのインテリアたちも隠さないといけない。買い出しに行って、BBQの準備をして、それから終わったら後片付け……。私のいまの状況でやるなんて、到底無理です。多少無理してでもやろうか、なんてこと絶対に思えません! わが家でのBBQを阻止するため、代替案を用意しました。それでも納得しないトヨジに、私は心の底から困ってしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・Natsu