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<注意する?しない?>出禁になってしまった友達「家ごとのルール」子どもへの伝え方は【後編まんが】

前回からの続き。最近の出来事です。私は小学1年生マナトのママ。パートが休みの日にマナトのお友達が遊びにくることがあります。これはマナトと仲良しのケンちゃんが遊びに来た日のお話。ケンちゃんがおやつを手に持ったまま部屋中を歩きだしてしまいました。しかも、ボロボロとお菓子を落としながら……。わが家では食べ歩きを禁止しているので注意をすると、「ぼくのお家ではいつもそう」と返されてしまいました。いったんは様子見をしたものの、我慢できずに叱ってしまいました。翌日、学校から帰ってきたマナトにケンちゃんの様子を聞いてみました。
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わが家では叱られ、マリコちゃんの家からは「もう家に来ないで」と言われてしまった。ケンちゃんにとってものすごくショックな出来事だったでしょう。でも、この機会に反省をし、自分で気づけてよかったとも言えるかもしれません。そしてもうひとつ気になっていたのは、ケンちゃんのママのことです。息子であるケンちゃんがしたことを知っているのか、それとも知らないふりをしているのか……。その答えは、数日後に知ることができました。

またケンちゃんがわが家に遊びに来ました。私に叱られた記憶が残っているのかどこか緊張しているように見えます。しかし意識しているのか、前回のような行動はしていません。ふたりが昆虫トークで盛り上がるのを横目で見ていると、電話がかかってきました。電話の相手はケンちゃんのママでした。
2-3-1叱ることが苦手なケンちゃんのママは、こんな食べ方はダメだと思いつつもなかなか言いきかせることができなかったとのこと。今回立て続けにトラブルがあったことで、「それではダメだ」と思ったようです。

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電話を切った後、マナトとケンちゃんがニコニコ顔で話し込んでいる姿を見て、私はほっこりした気持ちになりました。

家庭のしつけやルールはさまざまです。それに対してあれこれ言うことは、相手の育て方を否定するようで気が引けます。だからといって何も伝えなければ、その子に対してモヤモヤが残り、マナトとその子との関係に影響を与えてしまうかもしれません。これから先も、違うルールをもっている子とマナトが仲良くなったとき、「わが家のルールはこうだからね」とはっきり示していければいいなと思ったのでした。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・高橋ビッキー

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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