<義母とハダカの付き合い?>温泉に行きたい夫「勘弁して……!」私の気持ちは届く?【第1話まんが】
数年前の話です。私はミサキ、パート主婦です。わが家は現在、夫ヒロアキと義母の3人で暮らしています。(ひとり息子は大学生。家を出て県外でがんばり中)義父亡きあと、ずっと近所で一人暮らしをしていた義母を、去年からわが家に呼んで同居がスタートしました。義母は年々足腰が悪くなっているので、介助があると助かるだろうと夫が判断したのです。(夫は一人っ子なので頼れるきょうだいがいません)
夫も私も仕事をしていますが、基本的に日々の細かい介助は私です。
ただ私だけでは手一杯なので、デイサービスやヘルパーさんにもお世話になっています。
「お義母さん行けるかな……?」そんなとき、私の脳裏に嫌な予感が。
事態をまったく察しない夫は、嬉々として話します。
つまり今回の旅行は「義母と同じ部屋」で「温泉は私が義母を介助しなければいけない」のです。私の負担が大きすぎること、夫はわかっているのでしょうか……?
「勘弁して……」
「母さんは露天風呂とか大きい風呂がスキなんだよ〜。大丈夫、ひとりで入れるんじゃない?」
夫はのんきにしています。義母を大事にしているなら、もうすこし危機感をもってほしいものです……。「いや、だから危ないってば。足を滑らせるかもしれないから! 心配だよ」
そもそも温泉に行ってまで義母の介助をしたくありません! 義母のことはスキでもキライでもないですが、いまだ他人という感覚がどうしても拭えないのです。日々の介助だけで精一杯。
「やっぱり、温泉旅行は難しいんじゃない……?」
「え〜! なんでもっと前向きに考えてくれないんだよ! 冷たい〜!」
夫が悲しそうに嘆いています。でも……旅行反対の思いはどうしても譲れません! その後も夫と意見が合わず、温泉話は決裂しました。私はワガママなのでしょうか?
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・さど