<夫と娘にイジメられています>信じられない!幼い娘を置いて、ひとりで出かけた夫【第11話まんが】
前回からの続き。
私はユリナ(35歳)です。1人娘のアヤネ(5歳)と旦那のマサヒロ(35歳)と3人で暮らしています。パパが家にいるときにはパパにべったりなアヤネ。「ママ嫌い!」とマサヒロとアヤネで私をのけ者にするのでした。昨日そんな2人の「いじめ」とも言える暴言の数々に心の限界を迎えた私は「ママをお休みする」宣言。1泊分の荷物をまとめ車で家を出たのでした。すると先日たまたま再会した旧友ナナコからLINEが。「暇ならウチに来る?」と誘われ、私はナナコの家にいきました。ここ最近の悩みを相談すると、ナナコからは「ユリナの家族、みんなおかしいよ」と鋭い指摘を受けました。
あれからなんだかんだナナコの家に長居してしまった。その後、帰宅するとガレージにマサヒロの車がありませんでした。2人で出かけたのかな? アヤネを遊びに連れていってくれたのかな? そう思っていたのに、いざ家に入ると、アヤネが走って玄関まで迎えにきたのです。いったいなにがあったの?
「パパは出かけているの?」と聞くと、すぐに帰ってくるとアヤネに告げて出かけていったというのです。アヤネは留守番の経験がありません。お留守番の方法もお留守番のルールもまったく知りません。それを知って私は血の気が引きました。
信じられない、とアヤネをギュッと抱き寄せました。「アヤネ、ごめんね。寂しかったね」そう伝えました。何事もなくて本当に良かった。アヤネが無事でいてくれて本当に良かった。それと同時にアヤネを家に置いていったマサヒロの行動に怒りが湧いてくるのがわかりました。
アヤネは寂しかったのか、こう言いました。「やっぱりママと遊ぶのが楽しいよ。ママが大好きよ」。そんなアヤネに改めて今回のことをしっかり伝えようと思ったのです。
アヤネ、ママはこれまで、何度も大嫌いって言われ続けてきたんだよ。だから大好きって言われても、信じていいのか悩んでしまうんだ。それほどママは今まで傷ついたし、悩んできたんだよ。そう伝えるとアヤネはごめんなさいと謝ってきました。
結局マサヒロが帰ってきたのは4時間後でした。この一件で私はようやく目が覚めました。これ以上マサヒロとは一緒に生活できないと。子どもをひとり家に置いて出かけるなんて、信じられません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よし田 編集・Natsu