距離感のないママ友に「うちの子と遊べないから習い事をやめて」と言われた。助けて!
人と人とのコミュニケーションに大切なことはいくつかあります。しかし見誤るととたんに関係性を悪くしてしまいかねないもの、それが「距離感」。ちょうどいい距離を取ることは、あまり簡単なことではないので悩む人も多いことでしょう。しかし、距離感なんてまったく考えずズカズカと距離を縮めてくる人もいるわけです。
『小2になるうちの子は、現在3つの習い事をしています。平日の放課後2日+土曜の午前中は習い事に費やしているので正直大変です。でも子ども自身がやりたいと希望し続けているので家族一丸となって全力で応援しています。なのに近所のママ友から「うちの子が一緒に遊びたがっているので習い事やめられない?」と打診されたのです。とにかく断りたい。でもこれからも関りがあるから変なことは言えない。どうすればいい?』
投稿者さんのお子さんが大好きで、いつも一緒にいたい・遊びたいという近所の子。そのママから、一緒に遊ぶ時間を増やすために習い事をやめてほしいと打診されたのだとか。ちょっと意味がわかりませんよね。今後の関係のこともあるので、むげにはできず悩む投稿者さん。この問題、どう解決させればいいのでしょう。
全力で逃げることをオススメするママたち
投稿者さんのお悩みにママたちは唖然……といった様子です。
『いい大人が「うちの子と遊べないから」って理由で、他人の家の習い事にやめろとか言うなんてドン引き。変な親子にロックオンされたね。私ならそんな親子とは関わりたくない、逃げた方がいいよ』
『うちも近所の放置子に「何で遊べないの? 習い事なんてやめちゃいなよ」って言われたことがある。だから用事やら習い事やら増やして、もっとその子と遊べなくしたら、他にターゲットを見つけて離れていったよ』
投稿者さんのママ友さんの話によると、ママ友のお子さんは遊べないとわかるやいなや、泣いて暴れるといった癇癪をおこすので大変なのだとか。度を超えた癇癪に困り果てているのかもしれませんが、だからといって、よそのお子さんの習い事をやめてほしいとお願いするなんて理解できませんね。
「うちの子とあなたの子どもは仲がいいのだから聞き入れてくれるよね」と思っているのかもしれませんが、その距離感はおかしいですよね。このようなことは今後もきっと続くでしょうから、ママたちは早い段階で逃げることをオススメしたいようです。いえ、オススメせずにはいられませんよね。
相手のペースに巻き込まれないことも大切
投稿者さんは相手の子の猛烈アピールもあり、遊べるときならと妥協して遊ばせていたのだとか。しかし帰る時間になり帰り支度をするも、相手のお子さんが何度も「帰らないで」と手を合わせすがってくるのだそう。帰宅したのは19時半。これは投稿者さんにもお子さんにも大きな負担になりそうですね。
『相手のペースに巻き込まれない方がいいよ。相手の思い通りになったらダメ。17時に帰ると決めたらお願いされようが絶対帰る。そうしないと、どんどんストレスが溜まるよ』
問題はすでに子ども同士では対処しきれない状況になっているようですよね。ならば、親が心を鬼にしてでも問題解決に向けて動き出してはいかがでしょう。相手のお子さんも「ワガママを言えば通る」と思い込んでいては、今後のトラブルの火種になりかねませんし。
『今後の付き合いもあるから下手なことが言えないというのもわかる。でもだからこそ「ここまではオッケー」「これ以上は絶対ダメ」って決めておかなきゃ。決めたら、相手の子が泣こうが喚こうが、はっきりダメなものはダメと伝えた方がいい』
思い切って「はい、今日はここまで! 帰るよ」と怖いママを演じてみてもいいのではないでしょうか。事前に家族で打ち合わせをしておいて、「パパに怒られる」などと言う方法もありかもしれませんね。その場にいない人のせいにすることも、ひとつの対策方法ですから。
わが子を守れるのは親だけ。腹をくくって乗り切ろう
近所付き合いとか学校での関わりなど、大人以上にしがらみがある子どもの人間関係。しかし子ども同士で解決できないことも多く、子ども自身が苦しい思いをするケースも珍しくありません。だからこそ、親・大人がしっかりと介入し、線引きしてあげる必要がありそうです。
『そんな失礼な距離なし親子への対応に悩んだり関わったりする必要ないよ。わが子の邪魔になるようなことをするなら関わらないでよし!』
無理難題を押し通そうする親子ですから、普通に話して理解してもらおうと思わないほうがいいかもしれませんね。その子は、大好きなお友達が頑張っている習い事を応援するどころか、やめて自分と遊べと言ってくるのです。「話が通じない相手」と考えたほうが楽になれそうです。
投稿者さん親子で話し合い、きちんと断っていこうと決めることからはじめ、あとは親が仕切る。相手のママにも臆することなく「習い事はやめないよ。遊べなくてごめんね」の一点張りで押し通してしまいましょう。
わが子の頑張りや挑戦を全力で応援していくためにも、親が一肌脱いで立ち回りましょう! そのような親の姿を、わが子はきちんと見ているはずですよ。
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