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<ママを休む>家での一人時間は家事をしてしまう。思い切ってご褒美旅に出てみたら……

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子どもが生まれると、家事や仕事に加えて子育てはノンストップ。毎日があっという間に過ぎていきますよね。子どもが少し大きくなってできた一人時間でも、自宅にいると結局溜めていた家事をしてしまうことも。

そこで自分だけの時間を作るために、ママ友と旅に出ることにしました。題して「ママのご褒美旅」! 選んだ先は、綺麗な海に囲まれ、のんびりとした南国の雰囲気が漂う沖縄県の小浜島。リゾートステイの楽しみを追求した「星野リゾート リゾナーレ小浜島」へ行ってきました。

リゾナーレ小浜島への行き方

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小浜島は沖縄・八重山地方の離島です。リゾナーレ小浜島までは、まず各地の空港から飛行機で石垣島まで行き、石垣空港から石垣港離島ターミナルまでタクシーか路線バスで30~45分、石垣港から定期高速船にのり約25分で小浜島にある小浜港へ。小浜港に到着後はリゾナーレ小浜島の送迎バスにのり10分ほどでホテルへ。

ホテルの敷地内に一歩入れば、リゾートらしい花々が咲き誇り、ゆったりとした時間が流れていました。
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早速フロントでチェックイン。
滞在中無料でレンタルできるリゾートウエアがあり、お揃いでアロハシャツを着ている親子や素敵なリゾートドレスを着ている方もお見掛けしました。
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フロントの近くにはビーチサンダルや水着、オリジナルのお土産などが置いてある売店や、いつでも自由にいただくことができるアイスキャンディやちんすこうが置いてあります。
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全室ヴィラタイプの客室が60室。全てがスイートルーム!

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今回は2部屋限定のロイヤルスイートに宿泊しました。
お部屋まではカートで移動しいざヴィラに入ってみると、南国気分を誘うパラソルが可愛いプライベートプールとジェットバス、さらに奥にはガゼボ(西洋風の建屋)まであり、2人して大興奮!
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95㎡の広々としたお部屋には沖縄らしいヤギやマンタ、八重山が描かれた鮮やかなウォールアートが描かれていたり、ふかふかのソファがあったり。また天蓋付きのくつろぎスペースからプールを見渡すことができるラグジュアリーな客室になっています。
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特に私たちはこちらのデイベッドがお気に入り。お部屋にいる間は、ここでゆっくりおしゃべりを楽しんだり読書をしたりしていました。
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洗面台はリビングの裏側にあります。ダブルボウルにそれぞれ大きめの鏡がついていて、スタイリッシュな雰囲気が素敵。
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アメニティは、チェックインする際に必要なものを自分で選ぶシステムになっています。不要なものの廃棄を防げて、素敵な取り組みでした。またプラスチックごみ削減・ペットボトルフリーの観点からか、冷蔵庫にはウォータージャグが用意されていました。

自然に癒され、非日常を満喫

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ひと通り客室を見た後は館内を散歩してみることに。リゾート内は広いので電動キックボードで移動も可能。ビーチまでは少し距離があるのですが、これに乗るとスイスイ進めます。南国の花が咲き誇るのを横に、風を感じながら移動すると想像以上に楽しくて最高の気分でした!
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カラフルで可愛いカウンター席で楽しむ「絶景海上ビアガーデン」

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ホテル隣接のビーチにはビーチパラソルやデッキチェアが用意され、静かにのんびりと過ごすことができます。
また夏限定(6月1日~9月30日)で開催される「絶景海上ビアガーデン」では、海上カウンター席でビールをいただけます。一部の開催時間限定で行われている「ハッピーデリバリー」では、南国らしい爽やかな装いのスタッフが登場すると、海上カウンター席でビールを飲んでいる幸運な方へおかわりをサービスが。背負っているサーバーからビールを振る舞ってくださいました! 見渡す限り透き通ったブルーの海を目の前にゆっくりとビールをいただけて、最高の時間を過ごせました。
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2つのプールが楽しめる!ラグーンプールとビーチプール

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リゾナーレ小浜島にはビーチの目の前にある「ビーチプール」と、プライベート感溢れるラグーンエリアに佇む「ラグーンプール」があります。
ラグーンプールは、目の前のラグーンと繋がっているように見えるインフィニティプールになっています。レストランの目の前なので食事の前後にも気持ちよく散歩できました。
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ビーチプールは珊瑚礁の海が眺められるプールで、後ろには寛ぎスペース「BOOKS&CAFE」もあります。ビーチプールで遊んだ後に BOOKS&CAFEでのんびり過ごすのもおすすめ。無料で提供されているジュースやコーヒーなど、飲み物を片手にゆったりと読書ができます。
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八重山ブルーの美しい海と空を見渡せるガジュマルツリーテラス

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高さ約6メートルにもなるガジュマルの木の周りに広がる「ガジュマル広場」。
作業を行っていたスタッフが、ガジュマルの木をライトアップする際に、上から見た景色がとても美しいことに気が付いたそう。そしてお客様にもぜひこの眺めを楽しんでいただきたいというスタッフの思いから造られたのが「ガジュマルツリーテラス」です。
朝は水平線から朝日が昇り、空と海がオレンジ色に染まった絶景が広がるそうですよ!
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ガジュマル広場にある大木からはハンモックがぶら下がっていました。
せっかくなのでハンモックに揺られて、ガジュマルの木漏れ日を感じながら寛いでみました。

夕食はビュッフェレストラン「Ooli Ooli(オーリオーリ)」

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夕食、朝食のビュッフェは、ラグーンプールに面し開放的なロケーションのレストラン「Ooli Ooli」で。南国のフルーツを使い、さまざまなスパイスでアレンジしたお料理や、和食、洋食など、いろいろな味を楽しめます。
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ライブキッチンでは沖縄の県魚であるグルクンや、ヒバーチ(沖縄の胡椒)のかまぼこ、もずくかまぼこなど沖縄らしい天ぷらを熱々でいただくことができ、どれもとっても美味しかったです!
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デザートには沖縄らしいツヤツヤのマンゴータルトや、紅芋モンブラン、黒糖ぜんざい、月桃わらび餅、そして名物の小浜ソフトなどがあります。
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小浜ソフトは、リゾナーレ小浜島でしか味わえない特別なソフトクリーム。濃厚なミルクにほんのり黒糖の風味が感じられます。そのままでも美味しいのですが、ヒバーチやチョコスプレー、フルーツソースのトッピングもできますよ。

焼きたての黒糖フレンチトーストが絶品!南国風の朝食ビュッフェ

色鮮やかな生野菜サラダ、小さめサイズが嬉しい種類豊富なパンをはじめ、ジーマミー豆腐や島豆腐など沖縄ならではの食材に、煮物や魚料理、だし巻き卵といった和朝食の定番メニューもありました。
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そしてリゾナーレ小浜島の朝食といえば、黒糖フレンチトーストが名物なのだとか。ライブキッチンで提供される焼きたてのものに、生クリームやはちみつ、きなこ、きびシロップなど自由にトッピングできました。
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黒糖の味がしっかり浸み込んでいて、しっとりふわふわの食感。きなこときびシロップで和風にして食べたり、生クリームとフルーツで洋風にアレンジしたりしても美味しかったです! 朝食の後はアクティビティに参加するので、たくさん食べてエネルギー補給! 朝から大満足です。

ママにハッピーをもたらしてくれた「ご褒美旅」

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ノンストップで続く育児や家事から離れて、のんびり自分だけの時間を作ってみたい。そんな願望をかなえてくれた「星野リゾート リゾナーレ小浜島」。

ちなみにパパと子どもはママ抜きの時間を過ごすことで、親子の仲が深まったよう。さらにパパが仕事をしながら家事育児をすることの大変さにも気づいたようで、改めてママにありがたみを感じてくれたようでした。たまには家事育児を全部パパに任せて、自分だけの時間を作るのも良いかもしれません。

いつも頑張っているママだからこそ、ぜひ「ご褒美旅」を計画してみてくださいね。

後編へ続く。

文・編集部 編集・ここのえ

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