子ども名義の通帳を持っている方に質問!コツコツ貯めてきたお金、使いどきは結局いつだった?
子どもが生まれると、金融機関に子ども名義の通帳を作ることもあるでしょう。いただいたお祝いやお年玉などを貯金するためには、子ども名義の通帳があると便利です。また、子どものためにママが毎月コツコツとお金を預けていることも。そのお金について、ママスタコミュニティのあるママからこんな質問がありました。
『子ども名義の通帳を持っている方に質問です。通帳に入っているお金はいつ使いますか? 大学進学まで貯めていき、入学金やまとまった授業料のときにおろして使うような感じですか?』
子ども名義で貯金をしている場合、使うタイミングに悩むことがあるようですね。あくまで子どものお金と考えれば、子どものために使いたいもの。投稿者さんは、大学進学が使うタイミングでは? と考えているようですね。では、他のママたちはどう考えているのでしょうか。
使いどきで多いのは「大学進学のタイミング」
『うちはまさに今が使いどき。大学の入学に伴い、湯水の如くお金が流れている』
『学費用の貯金は、大学進学や一人暮らし資金に使う』
貯金をしていたお金を使うタイミングとしては大学進学があるようです。進学する大学によって費用は異なりますが、入学金や授業料などでまとまった額のお金が必要なこともありますよね。また一人暮らしをするならば必要な家電や家具などを買うこともあり、そのための資金も必要です。実際に、子どもの大学進学のために貯金を使ったママは少なくないようです。
自動車教習所や車購入に使うことも
『子どもがもらったお祝い、お年玉、児童手当、給付金などは、全部それぞれ通帳に入れておいて、大学進学や自動車免許の教習所代などに使う予定。そのことは、子どもにも伝えてある』
これまで貯めてきたお金は、自動車教習所や車の購入費用に使うこともあるようです。教習所によって違いはありますが、筆者の子どもが免許を取得するまでにはトータルで30万円ほどかかりました。その分を子ども名義の貯金から出すのも、使い道の1つになってきますね。
成人や就職時に子どもに渡す
『成人したら渡す。子どものお金なので、教育資金や仕送りはまた別』
『子ども名義で貯めていたお金は就職のときに渡したよ。100万円くらい』
大学進学や免許取得に使わずに、成人や就職のタイミングでお金を渡すママもいます。成人や社会人ではお祝いという意味もあるでしょうし、お金の管理を自分で行うようにしてほしいという想いがあるのかもしれませんね。自立を応援する意味でこれまでの貯金を渡すのもよさそうです。
一方で、このタイミングでお金を渡すことに関しては、違った考え方もあるようです。
『今年から大学生。スーツ、時計、私服、自動車学校、あと4年間の学費を払ったら残りは私たち夫婦の老後資金にする。大学を出たら自分で生きてもらうよ』
『その都度全部使っている。子どものときに使うから価値があるのに。大人になったら自分で稼いだ方が本人のため』
子どもが大学を卒業した後でお金が残ったら、その分は親の老後資金にするという意見もあります。また、子どものお金はその都度使い切るという考え方もあるようです。子どもには大学進学の前に、高校の学費や塾代などもかかりますよね。子どものお金は必要なタイミングでしっかりと使っていくことで、生きたお金になるのかもしれません。また、就職時にお金を渡さず、子ども自身が稼いだお金で生活していくことによってお金の使い方を覚えられるという声もありました。
子どものお金の使い道は「子どものため」が前提。タイミングは考え方次第
子どもが小さい頃から少しずつお金を貯めていくと、気づいたら大きな金額になっていることも少なくないでしょう。あるいは、子どもが大学に進学することを前提にして、長期に渡って計画的にお金を貯めることもありますよね。貯まったお金は、子どもの大学進学に使うケースも多く見受けられました。また運転免許証の取得のために使う場合もあるようです。子ども名義のお金は子どものために使うのが前提になっているものの、使うタイミングは親の考え方によって異なってくるでしょう。子どものお金の使い方には正しい答えはないでしょうから、子どもの成長や幸せを1番の目的にして使っていくとよいのかもしれませんね。
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