<寝落ちする中3>毎日お風呂に入らず、朝も起きられなくて親が正直しんどい!思い切った解決策は?
エネルギーに満ち溢れている子どもたち。そのパワーに親や周囲の大人はきっと惚れ惚れしてしまうこともあるのではないでしょうか。しかしまだまだ未熟な子どもたちにしてみれば、あり余るようなエネルギーもうまくペース配分できず、ガス欠になってしまうなんてこともあるようです。
『毎日お風呂に入らず寝落ちする中3の娘に困っています。平日・休日、部活や試験があるとき・ないとき問わず、お風呂に入る前に必ず寝落ちます。帰宅後はすぐにお風呂に入るよう繰り返し声がけをしていますが、「寝る前に入るから」と聞く耳をもちません。
私が寝る頃まではダラダラと自室のベッドで起きているようですが、お風呂に入る前に寝落ちてしまい、深夜に私が起こしてお風呂に入らせています。起きない場合は朝風呂にしますが、一人では起きられないようで起こすのにも一苦労。起こさないと逆ギレされてしまいます。これがずっと続くのかと思うとしんどいです。何か対策はないでしょうか』
毎日のように寝落ちしてしまい、お風呂に入ろうとしない中3になる娘さんに手を焼いている投稿者さん。昼間に外でエネルギーを使いはたしているのか、なかなかお風呂に入らない上に気がついたら寝落ちてしまう日々が続いているようです。
お風呂に入ることは簡単なことのように思えて、実は心身ともにパワーを使うことなんですよね。面倒くさくて後回しにしてしまう気持ちもわからなくはありません。しかしこのままでは、投稿者さんにとっても娘さんにとってもあまりいい状態ではなさそうです。なにか対策はないものでしょうか?
深夜に起こさず朝風呂・シャワーにしてみる
『夜中に起こして風呂なんてかわいそうだよ。疲れているんだよ、きっと。帰宅後に風呂場に直行するか、朝シャワーのどちらかにすればいい』
『深夜に起こすなら、5時半ぐらいに起こして朝風呂にする。その後しっかり朝ご飯を食べさせて、日光に当てることがいいかと思います。朝活で勉強もできたらさらにいいかと』
寝落ちしてしまう娘さんを、連日深夜の3時頃に起こしお風呂に入らせると話す投稿者さん。そんな現状に対し、深夜に起こすのではなく朝早くに起こす方法を提案するママの声が目立ちました。
深夜に入浴すると目が覚めてしまい、その後眠れなくなることもあるかもしれませんよね。そうなってしまうと、お子さんの日中の活動にも支障が出るかもしれません。ならば思い切って、お風呂のあとからしっかり活動開始できる時間帯に起こす方がいいのかもしれません。
本人の自主性に任せ親は見守る
『夜中起こしていたら朝起きられないよ、かわいそう。2~3日お風呂に入らなくても困らないだろうし、誰にも迷惑かからないから本人に任せたら? そのうち身なりを気にして自発的に入るようになるかも』
『本人が困るまで放っておいたらどうかな。構うのは最小限にしておけば、自覚して自分から行動するようになるかも。親が何とかしてくれると甘えているのではないかなぁ』
投稿者さんには「娘さんがお風呂に入らない問題」以外に、「娘さんが朝なかなか起きられない問題」もありますよね。両方の問題を一度に解決することは難しいかもしれません。お風呂に入るかどうかの判断は、娘さんに委ねてみてはいかがでしょう。
『「これからは、お母さん何も言わないから、自分で考えて行動して。朝も起こさないからね」と言って、いちいち「お風呂に入れ」とか朝起こすとか、「遅刻するよ!」なんて言わないようにする。何も言わないで急に実行すると、子どもは見捨てられたと思うから、必ず宣言してから実行するんだよ』
中3ともなれば、自分で考え行動することもできるようになっている子も出てきますから、試してみてはいかがでしょうか。
眠れない・起きられないになにか「問題」が隠れている?
『朝起きられない病気ってあるよね。怠けているのかと思ったら体調的なことで起きられないみたいな』
『夜中に起こしてお風呂は睡眠がきちんととれないよ。だから朝も気持ちよく起きられないのかも。とりあえず睡眠の質や時間に気をつけてあげてみては』
遅くまで起きていることには、なにか理由があるのか? そして朝起きられないことにもしかして困りごとがあるかもしれない。そのような声を寄せるママたちもいました。ただ眠いだけなのか、寝ても寝ても眠いのか。もしかしたら「眠りたいのに眠れていない」といった睡眠の問題が潜んでいるかもしれません……。
筆者の子どもも、毎日7時間以上眠るようにしていても、日中の眠気がおさまらず日常生活に支障をきたしていました。今は医療機関につながり、睡眠の質を上げるべく治療を続けています。もし気になるようであれば、お子さんに一度睡眠について聞いてみてもいいかもしれませんね。自分でも困っているようであれば、病院などの専門機関に相談してみてください。
なんでもないときに子どもと話をしてみよう
学校に遅刻したら困るだろうとか、お風呂に入らないと気持ち悪いのではないかなど、親というものはとにかく子どもの心配をしてしまうものです。しかし子どもにとっては、しつこく言われることに嫌気が差していて、耳を貸したくないと頑なになっている可能性もあります。怒ったり、叱ったりするようなタイミングではなく、普通に会話ができそうなタイミングで、お子さんと一度話をしてみてはいかがでしょう。そのときはできるだけ冷静に落ち着いて、なんでもない会話をするように心がけてみてください。困っていることがありそうならば相談に乗ってあげてもいいですし、一緒に問題を解決するためにはどうすればいいかを考えてもいいでしょう。
約束をさせるのではなく、解決策を一緒に探そう
子どもに「これからはちゃんとします」と約束させたとしても、あまり問題への解決にはつながらないこともありますよね。そんなときはただ約束をさせるのではなく、親子でいろいろな選択肢を探し、解決に繋がりそうな方法を見つけてみてください。もちろん、本人の自主性に任せることも話し合ってみてもよさそうです。トライアンドエラーを何度も繰り返すことになるかもしれません。ですが、お子さんとママの今後のために諦めず向き合い、ときには見守りときにはサポートしながら、問題解決への道を模索してみませんか?
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