<ギリギリの生活>「喫煙嫌パパ」と「ワンオペママ」問題は別!アドバイスにハッとし【第4話まんが】
前回からの続き。家族の予定に合わせて動くため、私はほとんど自分の時間が取れずにいました。そんな仕方のない状況を支えてくれていたのは、夜お風呂に入る前に吸う1本のタバコと缶ビールでした。しかしその様子を見た旦那から「幻滅だわ」と言われてしまった私。これからどうすればよいのでしょうか……?
昨晩、旦那に「幻滅」と言われてしまった私は、ひとまず「旦那の世話をすること」をやめました。
コーヒーすら自分で淹れられない旦那に「幻滅」とまで言われて、いつも通り接してあげる必要はないと思いました。
コーヒーも弁当も旦那の分はなし。私が日頃、どれだけ努力して旦那のために動いてきたか、少しは分かってほしいです。
娘のユナは気にしてくれました。でも、これは私たち夫婦の問題です。
「幻滅」と言ってきた旦那との静かなバトルが始まった日。私はパート先でいきさつを話しました。
同僚の山根さんの言葉が胸に沁みます。
山根さんに経緯を説明することで、私も少し冷静になれました。私だって、タバコを吸いたくて吸っているわけではないのです。
タバコを再び吸うようになった経緯や、なぜ旦那とケンカになったかを同僚の山根さんに話したところ、「旦那さんの言い過ぎ」と言ってくれてほっとしました。一方で、目を逸らしてはならない事実も山根さんは教えてくれたのです。
ストレス発散のため、と自分がタバコを吸う行為を許してきましたが、問題の本質はそこではないのでしょう。
確かに、私がタバコを吸っている理由と、旦那がタバコが苦手なことは、直接結びついていないのです。
そこで山根さんから聞かれたのは、「ちゃんと話し合っているか」という、夫婦の問題でした。タバコに気を取られて、私は大切にすべき部分を見逃していたのかもしれません。
パートの同僚、山根さんの言葉は、私の心に響きました。「旦那が私にタバコをやめてほしい」と思っていることと、「私がストレスを溜めながら1人で頑張っている」ことは、一見繋がっているように見えるけれど、切り離して考えるべき。確かにそうかもしれないな……と思ったのでした。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu