<ギリギリの生活>幻滅……?見下された私「俺とお前の仕事は違う」旦那に期待はない【第3話まんが】
前回からの続き。毎日朝からノンストップで動き続ける私の、唯一のストレス発散は「お風呂の前の一服と缶ビール」でした。毎日この時間があるから頑張れる……。そう思っていたのに、旦那から「まじ幻滅だわ」なんて言われてしまって……。
私は悔しさが止まりませんでした。
子どもたちが小さい頃。本当に猫の手も借りたいほどに忙しい日々でも、旦那は何もしてくれませんでした。
何かを頼めばイヤそうな顔で文句を言い、自分のペースを崩すことを何より嫌う旦那。何度も何度も「もっと育児に協力して!」と訴えてきましたが「疲れていないときなー」と言って、たまに子どもたちと遊ぶことはありましたが、基本は自分のことが中心でした。
私がパートをはじめてからも、子どもたちが立て続けに発熱をしてしまい、パートを休まないといけない日が続いたので旦那に仕事を休めないか聞いてみたことがあります。
旦那のその言葉を鵜呑みにしたわけではありません。でもわざわざ反発するエネルギーさえ私にはなかったのです。
いつしか私は、「この人に何かを頼むのはやめよう」そう思うようになっていました。期待する分、裏切られたときの反動が苦しいから、最初から「ひとりで頑張ればいい」んだ。そう思って、これまでやってきました。
夜お風呂前の1本のタバコと1本の缶ビールは、自分なりに「笑顔」を保つための手段だったのに……。私がここまで「ひとり」で頑張らないといけなくなったのは、いったい誰のせいなのでしょう。
頑張ってきた私に投げつけられたのは、旦那の「幻滅」という言葉でした。試行錯誤して自分の機嫌を取ってきたのに……。何も手助けをしない旦那が「幻滅」なんて言う資格があるのでしょうか。
タバコやお酒が身体に良くないだろうことは私だって重々承知です。だからこそ夜の1本に抑えて、そのために1日を頑張ってきたのに。タバコを吸って缶ビールを飲むこの瞬間が、私のリセット時間。「また明日も頑張ろう!」そう思えていた時間が否定され、私はどうしたらよいのかわからなくなってしまいました。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu