＜大総括会！＞今年はどんな一年だった？ママたちが2022年を振り返る
2022年も残すところあとわずか。ママスタコミュニティでは、「2022年、みんなはどんな年だった？」と、一年の総括を呼びかける投稿が立ち、ママたちが思い思いに一年を振り返りました。年齢的な悩みが増えたり、育児、家事、仕事の責任を負うなかで問題に見舞われたりと、何かと悩みがちなお年頃の様子のママたち。あいにく人生の辛苦を味わうママも少なくなかったようで……？ 苦難多め、ときどき愉快なママたちの2022年をのぞいてみましょう。
否応なしに健康を意識した年だった
『年齢を感じる年だった。42歳、何だか心が病み気味。モヤモヤしたり、外出も億劫になったりした』
『ポリープを切除したり、ストレスで耳に不調を抱えたりして健康について考えた年だったな』
『不正出血が続いたりして、エコー検査やMRIを受け、何かと体調に振り回された』
年齢を重ねてきたママ世代、心身両面の健康を意識させられる機会が少しずつ増える年代かもしれませんね。年齢的に体の機能が衰えをみせたり、何らかのストレスが心身の不調を招いたりしたことで、若い頃はあまり意識しなかった健康について思いを巡らせたママも多いようでした。体が弱れば心も病みがちで、逆もまた然りでしょうから、体と心の両方を労わって来年は健やかに過ごせますように。どうかご自愛ください。
家庭内で問題が勃発。対応に追われる年だった
旦那さん関連で、気を揉んだママたち
『今年は旦那の不調が多発。それに伴う出費も痛かった。謎の嘔吐下痢の入院費用が23万。夏の旅行直前に肋骨骨折でキャンセル料が15万。リベンジで旅行を再計画したけど、前日に尿管結石になりキャンセル料20万』
『子どものことで旦那と衝突して、結局分かり合えず、「こいつはATMだ！」と割り切った年だった』
『激動の一年だった。旦那と別居、その後離婚調停。今年中に離婚を成立させたかったな……』
結婚をすれば人生をともに歩むパートナーですから、パートナー関連のトラブルや悩みは、どうしてもママにつきものと言えるかもしれませんね。旦那さんの不調続きと金銭的な不運に、夫婦のいざこざを経て旦那さんをATMと割り切る判断、そして離婚の決意。それぞれの立場でママたちは気を揉み、消耗したことでしょう。ご心労お察しします。
子ども関連で、気苦労が絶えなかったママたち
『子どもの反抗期に悩んだ一年。しかも受験生なのに成績が上がらず、私は頭と胃が痛い。来年の3月は笑っていられるだろうか……』
『わが子の交友関係に苦しんだ年だった。過去に戻って進学先を変えさせたいとずっと悩んでいたら胃潰瘍になった』
ママにとって愛しいわが子だからこそ、子どもが抱える課題や悩みをめぐって心を砕いたママはきっと多いことでしょう。とくに中高生など、ある程度子どもが大きくなると親の目や手が届きにくく、ママのもどかしさや心労がいっそう膨れ上がってしまうのかもしれませんね。
近しい人の死が、心の変化をもたらした年だった
『親を亡くし、ひたすら辛い一年だった。来年も再来年も、もうずっといないんだなぁ……』
『自分の命より大切だと言える人との死別があって、180°人生観が変わった年だった』
『滅多に泣かない旦那が、義父の死亡の連絡を受けて、泣き崩れた姿を思い出すと今でも辛い。毎月お墓参りに行ったり、残された義母のために頻繁に実家に寄ったりする旦那を見直したし、人ひとり亡くなるのがこれほど大変なことなんだと、人の死について考える年だった』
近しい人の死によって生まれた心の空白が、ママたちの心に及ぼした大きすぎる変化。哀しみ、喪失感、虚無感といった感情のなかで暮らしただろう今年一年、気づけば人生観や死生観がガラリと変わったご自身の姿があるようでした。
仕事上の不運に襲われた年だった
『感染症の影響でリストラされた』
『転職の年だった。上司のパワハラで退職した後の転職先が、約束の資格手当を払わないわ、変なスタッフがいるわで退職。次の職場は多忙すぎて円形脱毛症になり退職……』
『同僚に罪をかぶせられ、私だけ解雇。その同僚、周囲には「いい人」で通っていて、本当に許せない！ 「バチが当たればいいのに」っていう思いが頭から離れない。最悪な一年』
感染症、パワハラ、労働契約の不履行、多忙、きわめつけは同僚の裏切りによる解雇と、仕事をめぐりさまざまな災いに襲われたママたち。泣く泣くの退職、とても納得いかない経緯で解雇などと、ママたちの苦悩ははかり知れません。本当は穏やかに暮らしたいのに、突如仕事上の理不尽が生んだ怒りや悔しさと戦うことになったママたちが、一日も早く心の平穏を取り戻せることを願って……。
よかったこともお忘れなく！「心ときめく一年だった」
ここにご紹介した以外でも、今年一年を「憂鬱」「波乱」「惨め」「泣いてばかり」などと形容する言葉が集まり、お疲れのママが多い現状がうかがえましたが……一方で、いいことありました！ との報告を寄せるママもいましたよ。今年抱えた疲れが少しだけ吹き飛ぶような、ほっこり系のコメントもぜひチェックしてみてくださいね。
『年明けに新車を契約したのに納車は11月。待ち遠しくて、車のことばかり考えてた一年だったなぁ（笑）』
『職場の移転で通勤困難になり退職したけど、退職金を想像以上もらえた！ 再就職先は自宅近くで、電車通勤から解放され、ストレス激減、便秘も解消、元気もりもりだよ』
『念願の推しのライブに初めて行けた。新しい没頭できる趣味ができた』
『いちばん嬉しかったのは、20年ぶりに関東に住む80代のおばあちゃんに会えたことだなぁ』
2023年をよき一年に！ママたちの期待高まる
『全体的には大変だった人が多いみたいだね。私も奈落の底に落とされるようなことがあった。でも来年は上がるだけ、と思ってるよ！』
『私は平凡な一年だったけど、それが幸せだった。願わくば来年も穏やかに。地震も洪水も経済不安もない世界であればいいな』
2023年はどんな年にしましょうか？ 親子の時間を堪能するもヨシ、仕事に邁進するもヨシ、趣味に没頭するもヨシ。あなたは2023年に向けて、どんな希望や抱負を掲げますか？ 今回の投稿では、一年の総括とともに「来年を良い年に」という素晴らしい一年を祈るママたちの思いが溢れました。望む通りにことが運ばない現実に、地団駄を踏むような日もありますが……ママたちがおおむね満足して日々を送れる2023年を願って。
文・みちはら宵子 編集・きなこ イラスト・松本うち
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