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<料理が下手だから?>5歳の子どもがおかずを食べない。もっと子ども用の盛り付けにしたほうがいい?

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子どもの食事はママにとって悩みのタネになることもあるのではないでしょうか。食べる量が少なかったり、好き嫌いが激しかったり。ママスタコミュニティのあるママからも、おかずを食べない子どもについて相談が寄せられています。

『5歳になったばかりの子がいます。辛いものは避けるけれど、塩分を控えめにしつつ、大人と同じ食事を出しています。生姜焼きや野菜炒め、肉じゃがなど。野菜を星型にくり抜くなど可愛く盛り付けはせず、プレートに少しずつ大人と同じ食事をとり分けているのですが、おかずを全く食べません。白ごはんのみ。みなさんのお宅は、メニューを子ども向けにしていますか? 大人と別に作っていますか? 可愛く盛り付けていますか?? しっかり食べてくれるために、何か工夫されていますか?』

子ども用のおかずを別に作ることなく、大人と同じものをお皿に取り分けている投稿者さん。でも子どもはおかずに手をつけないので、盛り付けや味付けなどを変えたほうが良いのか、そもそも子ども用としておかずを別に作った方が良いのかとお悩みの様子。とくに盛り付けを可愛らしくすると子どもも食べるのでは? と考えているようですが、これについて他のママはどうしていたのでしょう。

盛り付けの工夫はしない。理由は?

『可愛く盛り付け、うちは意味がなかった。食べない時期は何をしてもだいたい食べないよ。怒らず焦らず、こっちのスタンスを変えずにいれば、いずれ食べてくれるよ』

『可愛くしたりして「明日も!」と要求されると面倒だから。同じ理屈で、キャラ弁は絶対作らない』

野菜を星形にくり抜いたり、キャラクターを模した盛り付けにしたりするなど、おかずを可愛らしく見せることはできるでしょう。でも食べない時期の子どもは、盛り付けを変えても結局食べないことがあるようです。また一度可愛らしい盛り付けにしてしまうと、食事のたびにそうすることになる可能性も。それはママにとっては手間がかかることなので、盛り付けの工夫をしなかったようです。

大人とほぼ同じ。でも工夫していることとは?

盛り付けの工夫や子どもだけ別メニューにすることがなかったママでも、ちょっとした工夫はしていたようです。

根菜などかたい食材は柔らかくする

『ほぼ同じものだよ。ゴボウやレンコンのように、かたいものは少し柔らかく煮るよ』

ゴボウやレンコン、大根、人参など歯ごたえがある食材は、大人にとってはその歯ごたえが美味しさにつながることも。でも小さな子どもからすると、かたくて食べにくいと感じてしまうこともあるかもしれませんね。そのため、調理の時間を長くして食材を柔らかくしていたママもいます。また調理の時間が長ければ味もしみ込んで、さらに美味しくなるのかもしれませんね。

食べやすいサイズに切る

『基本的には大人と同じに作ってから、一口サイズに切っている。魚は(焼き魚やムニエルなど)骨を取って一口サイズにほぐしている』

『切り分けた方が食べやすくなるものは、切ったりするくらい』

『幼児は口が小さいから食材が大きいと食べにくいらしいよ。可愛さよりサイズかも』

大人が食べる料理の食材は、小さな子どもにとってはサイズが大きく食べにくくなってしまうことも。そのため、子ども用に食材を小さめに切る工夫もできそうです。また魚料理の場合、骨を取るなど食べやすくしてあげると子どももおかずを食べるかもしれませんね。

子どもにお手伝いをしてもらう

『工夫というほどじゃないけれど、なるべく手伝わせている。盛り付けもなるべく自分でやってもらっている。下ごしらえとか食事前の手伝いもさせている。やっぱり自分で作った物って美味しいんだよ』

小さい子どもでもできそうなお手伝いをしてもらい、一緒に食事を用意してみるのも良さそうですね。子どもも自分が作ったものなら食べる気持ちも湧いてくるかもしれません。包丁や火を使うのは危ないので、食材を混ぜる作業や盛り付け、テーブルまでお皿を運んでもらうなど年齢に合わせたお手伝いをしてもらうとママも安心ではないでしょうか。

お米を食べるなら……

『お米だけ食べるなら、炊き込みご飯もダメですか?』

子どもがお米だけを食べるならば、お米ありきの食事を用意するのもありではないでしょうか。具材をたくさん入れた炊き込みご飯も、工夫の1つですね。ほかにもチャーハンも具材がたくさん入ったメニューでしょう。さらにカレーはご飯と一緒に食べるので、カレーの具材を小さめに切るなどの工夫をすれば、野菜も食べてくれるのではないでしょうか。

食事にかける時間をきちんと決めてみるのも良さそう

ママがかたそうな食材を柔らかく調理したり、子どもが食べやすいサイズに食材を切るなどちょっとした工夫をすることで、子どもはパクリと食べてくれるようになるかもしれません。

『食べなかったら、時間を決めて時間になったら下げる。お腹がすいたら食べますよ』

また子どもがおかずを食べなかったり、わがままを言ったりするのは、食べなくてもママが待ってくれると思っているからかもしれません。そういうときは食事にかける時間を決めて、それを過ぎたら食事を終わりにするのも手でしょう。食事にはそれぞれの家庭にもルールがあるでしょうから、それを教えることも大切なことかもしれません。子どものわがままを受け入れないという親の強い姿勢も必要になりそうです。

文・こもも 編集・きなこ イラスト・Ponko

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