ゲーム好きな子どもを持つママへ。「ゲームをやめない」と嘆いていませんか?
大人でもゲームに没頭する人がいるように、子どもは大人以上にどんどんゲームの世界にのめり込んでいってしまいます。放っておくと何時間でもテレビやパソコンの前に座り、夢中になってゲームをしている……なんて光景は、日常茶飯事というママもいるでしょう。医学的にも長時間のテレビゲームは子どもに悪影響があるといわれています。
(参考:独立行政法人 国立病院機構 仙台医療センター テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えよう)
「やめなさい!」というのは簡単だけど、子どもに納得してもらって、ゲームをやめさせるルールがあればと感じているママは、以下のことを参考にしてみてください。
ゲームの時間を決めれば子どもも満足する
ゲームが好きな子どもに自分からゲームをやめさせるには、子どもが納得できるルールを決めることが大切。親が勝手に決めたルールだと、満足できずに駄々をこねてしまったり、隠れてゲームをしたりするかもしれません。
実際にママたちはどんなルールを設けているのでしょうか? ママスタの投稿を見ていきましょう。
『うちは土日だけ。平日はやる時間もないからやらない。土日も宿題やってからの決まり。今のところ文句も言わず』
『やることやってから一時間だけ。守れなかったら一ヶ月ゲーム禁止』
『ゲームはチャレンジやってから! だから、休みの日は朝一でチャレンジやっている。ゲームのためとはいえ自主的にやるようになった。やることをやらず、言われたことをやらずにゲームをしていたら、ゲーム機を部屋の外のコンクリートに叩きつけられることになっている。さすがに本当には投げないけどね(笑)』
1日〇分と時間を決めておけば、子どもはゲームやりたさに宿題などを頑張ったり、自主的に時間を守ってゲームを終了したりするケースもあるようです。時間を決めていないと、だらだらとゲームをするだけでなく、子どもの成長を止めてしまうことにも繋がります。子どもの成長にとって、大事な時期を台なしにしないように、きちんと管理してあげることが親の務めですよね。
ゲームの種類によっては時間のルールが通用しないことも
1日〇分と決めていても、ゲームソフトによっては不完全燃焼のままタイムオーバーになってしまう場合もあります。特にロールプレイングゲームやシミュレーションゲームだと、時間で区切っていても途中でセーブすることができないままやめなくてはいけないこともあるようです。これだと、子どもの反感を買ってしまう可能性が高いですよね。
子どもが納得できるルールにするなら、次のような方法はいかがでしょうか?
『うちの子も私もモンハン大好きです(笑) 30分では難しいですね。うちの場合は。1狩りだけならいけるかな。時間を決めてしまうと、不完全燃焼になってしまうんですよね。時間が気になって、集中できないし』
『うちは30分って決めているけど、あくまで目安であって、何がなんでも時間がきたら「やめなさいっ」てことじゃないよ。ゲームによってはセーブできない場合もあるし。そういう時は「セーブできるところ(キリのいいとこ)まできたらやめなさい」て言っている』
『やること(宿題や決められていること)をやってれば、時間はとくに決めてない。30分とか1時間とかじゃ、ポケモンとかはなかなか進まないよね。新しいゲームを買った時は長時間していたりするけど、クリアすると全くゲームをしない時もあるし、外遊びも大好きだし。うちでは時間は決めなくても全く問題ないなぁ』
この他にも「平日は30分だけ。休日は宿題を済ませたら1時間程度はOK」など、平日と休日とでルールを変える方法や、親と一緒にゲームをしながらコミュニケーションを図り、一人の世界に入り込まないように工夫しているといった意見もありました。
ゲームの仕方次第では、家族の団欒としても活用できるのがゲームの面白さでもあります。家族みんなが楽しめるゲームを購入してみるのも、一つの手段かもしれません。
「子どもがゲームをやめない」とお悩みのママは、ぜひこちらの意見を参考にしながら、お子さんと一緒にゲームのルールについて話し合ってみてくださいね。
文・編集部 イラスト・さど
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