<ダサい色のランドセル!?>娘「ケンカするなら…」ウチが我慢すれば丸くおさまる?【第4話まんが】
前回からの続き。私はユミコ(40歳)。中学生の娘(コハル・14歳)と夫のケンタ(40歳)と3人家族です。ある日義母から「ナナミ(9歳姪っ子)にコハルのランドセルを譲ってほしい」と電話がかかってきました。ランドセルの色を男子にからかわれてしまったそう。しかし、過去にナナミちゃんの母親で、私の義姉であるセリナさん(41歳)からコハルのピンク色のランドセルをバカにされた過去があります。だから私は素直に譲りたいと思えないのです。後日、義母へ断りの電話をいれたのですが、今度はセリナさんから私宛てに電話がかかってきたのです。
私は義母とセリナさんから、コハルのランドセルを譲ってほしいと言われていることと、その経緯について説明しました。話の内容を理解してくれたケンタはその後、義母とセリナさんに、ランドセルは譲れないと改めて伝えたそうです。
しかしすぐに電話がかかってきて「貸してよ!」「なんでユミコさんは一方的に電話を切ったのよ!?」と問い詰められたようで……。
1時間後、電話を終えたケンタはげんなりした状態でリビングに戻ってきました。
朝食を食べようとしていると、コハルがリビングにやってきました。部活が休みだから朝はゆっくり寝ているだろうと思っていたのですが、どうやらケンタの電話の声で目が覚めてしまったようです。
そしてコハルは、自分のランドセルをナナミちゃんにあげていいと言ったのです。
ダサくて嫌いなピンクのランドセルも、娘のためなら我慢をするというセリナさん。失礼すぎて譲る気も貸す気もありません。
過去の発言を謝るわけでもなく、一方的に「ケチ!」罵られ、面倒になった私は、そっと終話ボタンを押したのでした。
しかしケンタの電話の内容を聞いていたコハル。
「私のランドセルでそんなにもめているなら、ナナミちゃんにランドセルをあげちゃっていい」と話します。
ランドセルを譲れば丸くおさまると思ったのかもしれません。
原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙