<終わっている夫婦の特徴>初級から上級まで、みなさんはどのレベル?どこまでいったら修復不可能?
ママスタコミュニティに「終わっている夫婦の特徴」という、心がざわつくタイトルのトピックがありました。“終わっている”というのは、“もう夫婦とはいえない”ということでしょうか。「妻にもダンナにも不倫相手がいる」レベルになると終わりは目前でしょうが、そこに至るまでにはいくつかの段階があるようです。
<初級編>毎日当たり前だったあいさつがなくなる
集まったコメントには「おそらく、こんな感じだろうだろうな」とイメージしたものだけでなく「わが家のことだけれど……」という実例も多くありました。まずは初級編から並べてみましょう。
『笑顔がない』
『「おはよう」すら言わない』
夫婦関係の崩壊は、それまであったものが消えていくことからスタートするようです。とくに目立ったのが、「あいさつがない」というコメント。お互いがそこにいて当たり前の存在になっているからとも考えられますが、これが終わりへと踏み出す最初の一歩かもしれません。
『子どもの前でしか、会話がない』
『会話がどちらか一方的』
一方的な場合は、片方の心が離れつつあると推測できます。かつてはきっとあんなことこんなこと、話が尽きないほどおしゃべりしていたのでしょうが、「話題はテレビと子どもたちのことだけ」というコメントも。「中年夫婦はこんなもの」という声もあったので、長く一緒に暮らすうちやはりお互いが空気化しているようです。
『ダンナのパンツを干すときに、指でつまんで干す』
できるだけ触る面積が少なくなるように……。思うように干せないため、結果的にさらに手間がかかりそうです。
『セックスレス。うちはダンナ側が拒否。風俗で処理しているみたい。私はただの家政婦みたいな存在なんだろうなと思ったら、虚しさから憎しみに変わった』
セックスレスが“初期段階”かいえば微妙です。多忙によるすれ違いなどで夫婦の営みが減り、気づけば「もう半年していない」となる場合もありそうです。「仲が悪いわけではないけれど」「そもそも性欲自体が薄れてしまった」という夫婦もいるでしょう。ただ、手を繋ぐなどのスキンシップは忘れたくないところです。「うちはセックスレスだけど、レスでも仲よし! 心が繋がっていれば関係ない! なんて、ありえないと思う」というコメントもありました。
<中級編>お互いに無関心だから、会話がなくなる
夫婦関係の崩壊へと、さらに一歩進んだ中級編。
『会話すること自体が苦痛で、話さなくなった。話すとイライラするだけ』
「会話がない」というコメントは複数ありました。初期段階では最低限の会話があった夫婦も、この段階まで進むとまったく話さなくなるようです。「私の心の平和を守るため、なるべくしゃべらない」など、“空気”だった存在が“嫌い”のほうに振れていくのがわかります。
実際にあまり会話のない夫婦が、どんなことになるかというと……?
『うちの義両親。夫婦で会話しないらしく、片方にだけ伝えると片方が知らないことがよくある。夫婦で情報共有できていない』
『興味がないから、お互いの予定を知らない』
お互いが何をしているか、何を考えているか、まったくわからなくなってしまうようです。「家のなかでメール会話」というコメントもあったように連絡がテキストで、最低限のことさえ話さないケースも。
『目を一切合わせない』
『まず会話を一切しない。できるだけ同じ空間にいない。すれ違うことさえ苦痛だから、小走りで抜ける。只今、離婚のために準備中』
一度「この人のこと、嫌いかも」と思うと、もう顔を見るのさえイヤになってしまうこともあります。「家のなかでは常に別室で過ごす」「ダンナが運転する車の助手席には、絶対に座らない」などのコメントも、同じような心理といえるでしょう。
ちなみに、初級編では「ダンナのパンツはつまんで干す」という声がありましたが、中級編ではどうでしょう?
『洗濯物は完全別のわが家です』
『私はダンナの洗濯すらしないよ(笑)。つまむのもイヤだ』
自分と子どもの物を洗濯するついで……でさえ、もうイヤになるようです。
<上級編>それぞれが好きなように生活をし始める
中級編でももうかなり“終わっている”ような特徴がありましたが、「どうして別れないのだろう?」と不思議になるのが上級編です。
『子どもがまだ小さいのに、週末はそれぞれ自分が好きなことをしている』
『一緒にいる場面を、見たことがない。子どもはいつもどちらか一方と一緒』
「休日は別行動」という声が、複数あがりました。妻とダンナそれぞれが完全に独立した形で暮らすようになれば、もう夫婦関係は末期なのかも……?
『ダンナさんが家に帰りたがらず、毎日残業。家で夕食を食べない。休日出勤したがる。奥さんのことを「うちのおばさん」「あの人」と呼ぶ。これ、うちの上司。年末調整の書類を書くときだけは、妻扱い』
ダンナさんが会社に住んでいるも同然という夫婦。ほぼ別居のような状況ですが、ここまでいっても別れないのは逆に何か特別な理由があるのでしょうか?
『子どもの習いごとに、ダンナが一切来ない。妻は正社員で稼いだお金を、美容に費やしている。会話をしていてもダンナの話はまったく出てこない。妻の稼ぎだけで生活できる、もしくは実家がお金持ち。仲がよさそうだったのに離婚した夫婦は、みんなこれだった』
それぞれが自分の稼いだお金で、好きなことをしているわけですね。さらにこの「妻が美容にお金を使っている」というのもポイントのよう。見た目を磨いて、密かに新たな恋を狙うパターンもあるようです。「妻の金遣いが荒くなる。妻がおしゃれを意識し過ぎるようになる」という声もありましたが、これは新たな恋人がいる可能性もありそうです。ここまでくるともう修復不可能ですね。
「最近あいさつをしなくなった」と感じたら、それが“終わり”に向かう最初のサインかもしれません。修復不可能にならないように、早目の段階で何かしらの手を打っておくことを、おすすめします。
文・鈴木麻子 編集・秋澄乃 イラスト・春野さくら
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