<過保護ライン?>「傘を持っていきなさい」の声かけは不要?子どもが何歳になるまで確認していた?
子どもがある程度成長すると、朝の身支度も自分でやるようになり、手がかかることも少なくなるのではないでしょうか。ただ子どもが大きくなってもつい世話を焼いてしまい、自分の言動に問題ないか気にするママはいるようです。
『親が天気予報見て「傘持っていきなさい」というのは、何歳までですか? 微妙な天気の日。今子どもが中学生でも言っちゃっているけど、自分はある程度大きくなってからは親に言われた記憶ないな……』
投稿者さんは子どもが中学生になった今でも、雨が降りそうな日に傘の準備をしたかどうかを確認してしまうそうです。自分は過保護なのかと心配になり投稿したようですね。たしかに小学生ならまだしも思春期の子に確認するのは過干渉とも捉えられそうです。他のママたちはどうでしょうか。ママたちの声を紹介します。
子どもに傘を持ったかどうかいちいち確認しない
『常に折り畳み傘を持って行くから、中学生ぐらいから言わなくなった』
『そんなこと言ったことない。小学生の息子でも前日と当日の朝、ニュースと新聞を見て自分で考えている』
『小2だけどあまり言わないな。自分で天気予報や空を見て判断している。学校に置き傘があるから濡れて帰ってくることもないし』
『雨晴兼用の軽量傘を鞄に入れてあるから何も言わない』
子どもに傘を持ったかどうか、わざわざ声かけはしていないというママたちから声が寄せられました。理由は大きく分けて2つあり、まずは突然の雨に備えて「常に折りたたみ傘を持たせている」「学校に置き傘をしている」といった場合。そして「子どもが自分で天気予報を確認している」ので心配していないというケースもありました。子どもが自分で傘を持参するかどうかの判断は、近い未来を予測して危機管理を行う良い訓練になりそうですよね。とくに小さいお子さんは、先読みする能力を鍛えるためにも習慣化するといいのかもしれません。
高校生になっても傘を持ったか確認している
『高校生だけど言う。子どもも聞いてくる。「今日雨降る?」って』
『うち高校生だけど声かけしているよ。過保護かなー。「折り畳み傘を常備しろ」と言っても忘れるし』
『うちは高校生の子どもにも言っているよ。「自転車だからカッパ持ってきなよ!」って。行きは降ってなくても帰りに降りそうな日とか』
『中3、言っちゃっている。でも高校になっても言うと思う』
全く声かけしないママがいる一方、「子どもが高校生になった今でも傘の持参を確認している」といった声も続々と寄せられました。家族として「一緒に住んでいる間は確認し続ける」といった考え方もあり、その場合は子どもだけでなく旦那さんにも確認しているようです。「傘を持った?」という確認は、過保護かどうかとは関係なく、出かける家族への気遣いとも言えそうですね。忙しい朝の時間、見送るママが出かける家族に、忘れがちな傘のことを気づかせてあげているということなのでしょう。
傘の確認は、日常会話のひとつ
『朝、ニュースを見ている流れで、私が言うときもあれば子どもに教えてもらうときもある』
『普通の朝の風景ですよね!』
『年齢とか関係なく日常会話だと思っていた。旦那にも「雨降るらしいよー」とか、子どもたちも誰かが気づけば「雨降るってー」とか言うよ』
また朝の時間に傘を確認するのは家族の日常会話の一つ、といった指摘もありました。天気を確認し傘の持参を促す会話は、見知らぬ人との挨拶で天気の話題をするのと同じようなものでコミュニケーションを円滑にしてくれそうです。とくに反抗期のお子さんを持つママにとっては、貴重な親子のコミュニケーションの機会になるのではないでしょうか。過保護かどうかは考えず、平穏な親子の会話の一コマとして気にせず声かけしても良さそうですね。
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