いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<19歳娘との距離>子どもにもらった「宝物のような時間」ママも独り立ち【後編まんが:母の気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。私は40代の専業主婦エミ。子ども時代は仕事で忙しい母に放置されて育ちました。母を反面教師にして愛情こめて子育てをしてきましたが、娘サナが大学生にもなると「もう構わないで」と言われるようになりショックです。
03_01_01
そんなとき地元の姉から「母が亡くなった」という知らせが入り、家族で私の実家へ向かいました。葬儀の後は夫とサナが先に帰り、私は姉と一緒に少し片付けをしていくことにしました。
子育て卒業、ぽっかり空いた心の穴漫画3-1

03_02_05
確かに私はサナと一緒に、子どもの頃にできなかったような体験ができました。親子で遊んだり、お出かけしたり、家族旅行へ行ったり……。サナから離れたくないのは子育てを通じて「楽しい子ども時代をやり直している」ような気がしていたからかもしれません。

子育て卒業、ぽっかり空いた心の穴漫画3-3
あらためて姉と話したことで自分の気持ちを見つめ直すことができました。今まで私がサナのことを守ってきたと思っていたけれど、実は私もサナに守ってもらっていたのです。子育ての経験を生かして、まずは地域の子どもたちのサポートをしようと一歩踏み出してみました。これからは自分のための「何か」を探して進んでいこうと思います。

原案・ママスタコミュニティ 文、作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事:<親ガチャ失敗!?>「貧乏人の子って最悪」親に言い放った高校生の娘【前編まんが:親の気持ち】

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

関連記事

<高2息子の反抗期>「消えろ」暴言を吐き続けられ、私の心はもう限界……!疲れた【第1話まんが】
次男ヨウタの壮絶な反抗期に、私はもう限界でした……。高校に入ったあたりから、少し遅れて反抗期がはじまりました。切れ味抜群の刃物のように、毎日激しい暴言が繰り返されていました。 自...
<19歳娘との距離>「面接?ママも行く」過保護すぎてイヤ……依存関係?【前編まんが:娘の気持ち】
数年前の話です。私は大学1年生のサナ。最近タクミくんという彼氏ができて、うちの母の行動は少し過保護すぎると思うことが増えてきました。 母は確かに優しいです。私のことを思ってくれているのも分か...
<激怒する義母>「粉ミルク買うな」母乳信仰に追い詰められ。私に味方はいないの?【第1話まんが】
これは数年前の話です。地元の企業に就職し、そこで出会った夫と結婚しました。夫が長男ということもあり、将来義実家を継ぐことも見据え、義実家近くのアパートへ引っ越すことになりました。しかし義実家のある場所...