<交通ルール>「おい、歩道を走れよ」と怒鳴られた!自転車専用レーンなのに。子どもは歩道がいい?
子連れで外出していると、見知らぬ人に声がけされることもありますよね。子どもを微笑ましく感じた方からの声がけは心が温まるでしょうが、ときには思わず驚いてしまうような声がけもあるかもしれません。ママスタコミュニティに、あるママからこんな投稿が寄せられました。
『今日、全然知らないおじさんに怒鳴られました。子どもと二人一列で自転車専用レーンを自転車で走行中、歩道を自転車で走行していたおじさんから、「おい、歩道を走れよ! 子どもが危ないだろ!」と言われました。みなさんは、見知らぬ人に怒鳴られたことはありますか?』
投稿者さんは、子どもと二人で車道にある自転車専用レーンを走行中、見ず知らずのおじさんに怒鳴られたようですね。一列で走行しているのであれば、投稿者さん親子の行動には問題がないように思えます……。
見知らぬ人に怒鳴られたママたちの経験談
ではママたちは、見知らぬ人に怒鳴られた経験はあるのでしょうか。ママたちの声を紹介します。
『おばさんに怒鳴られたことがある。ママ友とベビーカーを押して歩いていたら「ど真ん中歩いてんじゃねーよ! 邪魔くせーな!」と言われた』
『保育園からの帰り道、子どもと手を繋いで歩いていたら知らないおばあさんと目があって、挨拶したら「いつまでも何ほっつき歩いているんだい!」と怒られた』
『昨日子どもと花火を見た帰り、知らないおじさんが自転車で通過したと思ったら、急に止まって近づいてきて「こら、挨拶しろ!」と怒鳴られた。いまだに解せません』
理不尽に見知らぬ人に怒鳴られた経験のあるママから続々と共感の声が寄せられました。みなさん、理解しがたいような理由で怒鳴られた経験があるようですね。人生の先輩から厳しい声を掛けられてしまうと、戸惑ってしまうことでしょう。また子連れだと、恐怖を感じて身構えてしまうことがあるかもしれませんね。
投稿者さんとは逆の注意を受けたママも
『歩道を自転車で走っていたら、「車道いけよ。チッ」と舌打ちされました』
『私は子どもと自転車で出かけて歩道を走っていたら「車道を走れ!」と怒鳴られたことがある。どこ走りゃいいのよって親は思うよ』
自転車専用レーンを走行していたときに怒鳴られてしまった投稿者さんですが、ママたちからは逆の注意を受けたことがあるとのコメントも。自転車専用レーンを走っていても、車道を走っていても怒鳴られてしまうなんて……。子どもにも、子連れママにも優しい世の中になってほしいなと思ってしまいますね。
おじさんの言動に一定の理解を示すママたちも?
一方、おじさんからの「歩道を走れよ!」といった言葉に、一定の理解を示すコメントも見受けられました。
『心配して、親に腹がたったのかもね。運転手としては道が広くても子どもがいるなら歩道走ってほしいとは思う。歩道を走っていても正直子どもや二人乗りの自転車は怖い。いつ転ぶかわからないし。車道で自転車と車がぶつかった事故もあったでしょ』
『心配してくれたってことかな。車と距離があってもヒヤヒヤするからね。子どもってフラフラ走るし』
おじさんは子どもの身を心配して注意したのではないかと推測したママもいました。自転車専用レーンとはいえ、子どもに車道を走らせることに抵抗のあるママもいるかもしれませんね。言い方はさておき、今回のおじさんの発言は「注意」だと捉えたママもいるようです。
子どもたちの安全を守るために
道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。となると歩道を自転車で走っていいのか、という疑問がわいてきますね。警察庁のHPによると、原則として車道を通ることになっているものの、例外のひとつとして13歳未満の子どもは歩道の自転車走行が認められているのです。ただし歩道を通るときは、あくまで歩行者が優先。中央から車道寄りの部分を通り、歩行者の通行の妨げにならないようにしなければなりません。また安全に自転車に乗るためのルールには、「ヘルメットの着用」や「損害賠償責任保険等に加入」などもあります。ぜひ一度、お子さんと一緒に確認してみてくださいね。
マナーを守っていたとしても、今回の投稿者さんのように理不尽に怒鳴られてしまうときはあるかもしれません。そんなときのためにも親子でルールを確認しておくことで、毅然とした態度をとることができそうです。さらには子どもの気持ちにも寄り添い、不快感や不安を取り除くようなフォローしてあげるといいのではないでしょうか。
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