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<小学生・反抗期編>子育てエピソードを五七五でどうぞ!子どもの成長とママの変化

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ママたちから寄せられた「子育てエピソード五七五」。まだあどけなさが残る幼児から、小学生、中学生となり、反抗期も経ながら成長していく子どもたち。そんな子どもの成長に伴い、ママのイライラやギョッとするエピソードが増えていくようです。どのような一句が寄せられたのでしょうか。

ふり返ると目を疑う光景が……

『ちょっと待て 床が一面 米の海』

床一面にお米が散乱なんて、ママはまったく想像していなかったに違いありません。お米を拾い集めるにも、床に落ちていた髪の毛やほこりなども混じって掃除しにくかったでしょうね。

『ミニテント 入ってみたら ゴミ屋敷』

ミニテントの中に人形やおもちゃが並んでいると思いきや、現実はゴミだらけ。外からはそう見えなくても、中に入ったらひどいことになっていたなんて、想像しただけでも恐ろしいですね。

『静かだな 振り向き気づく 大惨事』

ひとり静かに遊んでいるとばかり思ったら、大惨事になっていたとは! お子さんがどのようなことになっていたのか、気になりますね。ばらまき事件、はたまた何かを口にしていたのでしょうか。お子さんが痛い思いをしていないよう、祈るばかりです。

小学生の行動は予測不可能!?

『ズボンのポッケ 枝ある石ある カギはない』

外で一生懸命、遊んだ証拠でしょうか。ズボンのポケットからは、枝や石がゴロゴロ。肝心なカギをなくしたようですが、見つかったのか気になります。

『おかあさん トイレこわいよ ついて来て』

こちらのママは「家のトイレにいつまでついていけばいいんだろう?」と疑問を抱きつつも、お子さんのトイレに付き添っているようです。家のトイレにもついてきてほしいと懇願するほど、怖くなってしまうキッカケがあったのかもしれませんね。

『休み明け めちゃくちゃうれしい 給食だ!』

夏や冬など長期休み中は、子どものお昼ご飯が必要になります。給食がはじまれば、そんな悩みともおさらば! 清々しい気持ちになったあの解放感といったらたまりませんね。

『抱っこして! 今はできない デカすぎる』

いつまでも抱っこできるつもりでいても、子どもの成長には勝てない日がやってくるのですね。子どもから抱っこのリクエストがあったら、できるうちになるべく応えておいた方がいいのかもしれません。

反抗期がとうとうやってきた!

小さいころは「ママー、あのね」とママから離れようとしなかったお子さんも、次第に距離をとるように……。寂しくもあり、成長の過程だからとわり切れる日もあり、ママの感情コントロールも大変な時期かもしれません。

コミュニケーションがうまくとれなくてイライラ

『遅刻する 何で起こして くれないの』

『何言ってるの 何度も何度も 起こしたよ』

毎朝の親子バトルをセットで表現してくれました。ママは何度も起きるように声をかけているのに、お子さんは寝ぼけて記憶にないようです。自分で起きてくれる日が早く来ますように!

『叱ってる 自分の口調 母ゆずり』

こちらのママは「子どもを叱っているとき、母が私を叱っていたときと同じ口調だ!」と思ったのだそう。親子にはさまざまなところで、似ていると思うことがありますよね。自分で自分を叱っているような気分……!?

『反抗期 母さんは イヤイヤ期』

反抗期のお子さんを相手にするママ。いっそママもイヤイヤ期のお子さんのように、あれこれ「イヤ!」と言えたら……と考えたくなる気持ちもわかる気がします。

戻れるものならやり直したい!

『あの頃の 君に会いたい もう1度』

子育てに不安や心配、悩みがあればなおさら、あのころに戻りたいと思ってしまいそう。こちらのママは「懐かしいなぁと泣けてきたよ」ともつづっていました。涙してしまうのは、一生懸命にお子さんに向き合った証とも言えるのではないでしょうか。

『手を繋ぐ あたり前のこと もうできない』

あたり前のように繋いでいた手も、いつの間にか繋がなくなり、いずれママが寂しさを感じる日がやってくるのですね。

『高校生 息子の寝顔 あのまんま』

こちらのママは「昼寝している高校生になった息子の顔を見たら、小さいときの寝顔と変わっていなかった。なんか愛おしくて泣きそうになった」とそのときの思いを明かしてくれました。

今だから言える!子育ての教訓

子育て初心者のころは、とにかく何事にも必死で余裕がなかったママもいるでしょう。子育てがひと段落した今だからこそ言える、子育ての教訓にもなりそうな一句が寄せられました。

『まっいいか 手を抜くことも 必要だ』

育児書や周りからの情報に翻弄されて、自分を見失うほど頑張ってしまうママもいるでしょう。たまには「まっいいか」の精神でゆるっと乗りきる日があってもいいのかもしれません。

『焦らない 大概のことは どうにかなる』

慌てると余計にことが大きくなるケースもあります。まずはママが冷静になって、状況を判断できるといいですね。

『子を育て 共に成長 ありがとう』

まさにそのとおり! 子育てはママ自身も成長できますよね。ある意味、子育てをしながらママもお子さんに育ててもらっているのかもしれません。

『子育ては 終わったようで 終わらない』

お子さんが成人したら子育ても終わり! と一線を引けないのが子育て。お子さんと関われる日が続くかぎり、子育てはずっと続いていくのかもしれません。

いつまでもかわいらしくあってほしいと願いつつも、さらなる成長も目指していってほしい。そんな親心も見え隠れするステキな五七五が揃っていましたね。

文・藤まゆ花 編集・Natsu イラスト・マメ美

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