マイホームみんなの失敗談 こだわりが仇となったケースも
マイホーム、一世一代の大きな買い物ですよね。入念に打ち合わせを重ねて、やっとの思いで夢を形にしていく幸せな瞬間。こだわりの収納や細かい壁紙にいたるまで理想の家に近づけるために何度も検討して、完成した我が家。
しかし、いざ住み始めてみると……「あれ? こんなはずじゃなかった」「どうして打ち合わせのときに気づかなかったんだろう」なんていう失敗談がママスタに寄せられています。
今まさにマイホームを検討中のみなさんがいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
憧れだったこだわりが仇に……
マイホームを建てるなら明るくて日当たりが良い家がいいと全室に窓をたくさんつけたという人も。でも夏は暑くて冬は寒い、過酷な環境になってしまったと嘆いても後の祭り。またリビングを吹き抜けにしたあるお宅は、空調が効きづらく、さらには二階にいても一階のテレビの音や声が丸聞こえになってしまったと悲しむ声が寄せられました。
『日当たりが良いからと、全室に窓をたくさん付けたら、夏は暑くて冬は寒い。ペアガラスを過信しすぎた。唯一付いている手動シャッターは年々重くなり、毎朝重労働です』
『見取り図では完璧だと思ったのに、住んでみたらリビングの動線がおかしいことに気づいた。こだわった玄関のおかげでリビングに凹凸ができてしまって、その壁を取っ払いたいと住んで2日で気づいたんだけどもう後の祭りだね』
『LとDKは別にすればよかった。来客時にキッチンが丸見え……。広いLDKにあこがれてたけど今はすごく後悔してる』
『リビングの吹き抜けはやめたほうがいい。見た目は素敵だけど夏はエアコンつけても涼しくならない。吹き抜けだからしょうがないってあきらめたけど』
『やはり吹き抜け。暖房が効きにくい。うちの場合、2階から下に顔を出せるんだけど、やたらと下のテレビや声とかが2階まで聞こえるから、壁に塗り潰したい。失敗した』
周囲の環境に不満あり!
マイホームの周囲の環境に、住んでみて初めて気づいたという声も目立ちましたよ。例えばまだ子どもがいないときに決めた家だったので、子どもが生まれてから子育てに適さない立地条件に気づいた。または、お隣の家族が上から目線な上に干渉してくるというつらい状況の方も。住んでみないとご近所づきあいもできないので、こればっかりは運を天に任せるしかないのでしょうか……。
『家よりも周りの環境。幼稚園がすぐ近くで助かってるけど、スーパーや病院、公園がない……。公園なんてチャリで30分。スーパーも雨だと自転車に乗れないからツライ。車の免許なしなので』
『見に行ったのは夕方だったからあまり気にならなかったけど、日が当たるのは早朝からお昼までだった』
『幼稚園から遠すぎた。今から思えば「家選びの基本だろ!」と思うけど、子がいないときで、何も考えてなかった。頭がどうかしていたみたい。あと住所が飛び地で、集会所とかに行ったり町会活動したりするにもいろいろ遠い』
『一番悔しいのは、隣の家が残念なファミリーなこと。いちいち干渉してくるし、上から目線。しかも自分からは絶対挨拶しない。感じ悪い。引っ越す前から隣近所の人間がわかればなぁ……こればっかりは運に任せるしかない』
憧れのマイホームのはずが……住んでみてから気づいた失敗談をご紹介しました。
みなさんは似たような経験はありますか? 住宅の購入は大きな買い物なので、理想の家に近づくよう頑張った結果、形ばかりを気にしすぎて住みやすさに反してしまったケースが多いようですね。さらに周辺環境は暮らしてみて初めて分かることも多いと思います。
もし、まさに今マイホームを検討している方がいたら、ぜひみなさんの意見を参考にしてみてくださいね!
文・編集部 イラスト・ゆずぽん
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