念願のマイホームへ引越し!できれば「入居前」にしておくといいことは?
夢にまで見たマイホームへの引越しを控えると、いよいよという気持ちになりますよね。入居前は引越し準備や手続きに追われながらも、新居の生活で困ることがないように、準備されていることでしょう。
でも中には、いざ住んでみると、あれをしておけばよかった! という経験をされた方もいらっしゃるようです。楽しみにしているマイホームへの引越しなので、そのような思いをせずに新生活をスタートしたいですね。今回は住みはじめてから後悔しないように、入居前にしておくといいことを、ママの声を交えてご紹介します。
新居では不要となる大型家具を処分する
新居に持ち込む家具や家電以外の大きめの不用品は、早めに処分の手続きをしておくとよいでしょう。特に引越しシーズンには、処分の予約がなかなか取れないということもあるので、余裕をもって手続きが完了するようにしたいですね。
家具を配置する前のひと手間で入居後のお手入れが楽に
入居直前に掃除やカビ対策などをして、後々楽になったという声が。
『クリーニングが入っていたけど、もう一度全部自分で掃除した』
『使う前のお風呂に防カビ燻煙剤をした』
『お風呂のゴムの部分にロウを塗っておく』
『家の空気の入れ換え』
『お金かかるけど、フローリングのコーティングいいよ! ワックスと違って、剥がしたり塗ったりするわけではなく、かなり長期間もつみたい。フローリングに膜を張る感じだから、水が溢れても、隙間に入ったりしないし、細かい傷も防いでくれる』
新居の近隣の方への手土産を準備する
新居に引っ越したら、近隣の方へごあいさつに伺うという方もいらっしゃることでしょう。最初の印象が肝心なので、手土産も準備して、失礼のない対応を心がけたいですね。
諸手続きの他、郵便物の転送届や転居ハガキの準備もお忘れなく!
電気やガス、水道の手続きといった生活に最低限必要なことの他にも、
『テレビのアンテナ工事やインターネット回線の工事はしておく方がいい』
という意見がありました。
郵便物がきちんと新居へ届くように、転送届を出しておきましょう。また、新しい住所や近況なども記載した転居ハガキを準備しておくと、引越しで忙しくなる前に、友人や親戚の方々にお知らせすることができますね。
その他引っ越し直前にやっておくと良いこと
やっておくと引っ越し後にちょっと嬉しい、小さな知恵です。
『新しく買った物(細かい物)のタグやシール類やら取っておく。やっておいたらかなり手間が省けた』
『食器棚や押し入れにシートを敷いておく』
『入居前バージョンで写真とりまくる』
お清めをしてすがすがしい気持ちで新生活をスタート
お清めをして入居したい方は盛り塩を
日本では神事や仏事のときに、塩で身を清めるという習慣があります。入居前にお清めや厄除け、魔除けをしておきたいという方は、盛り塩を施してみるのはいかがでしょうか。きれいな円錐状に形を整えられそうにない場合は、市販のキットを購入したり、円錐状の型紙を作ったりして、形を整えるといいかもしれません。塩を盛るための白い小皿の準備もお忘れなく。
盛り塩を置く場所の候補としては、玄関の入り口の両サイドがあります。邪気を払い良縁を招くことを祈って置くといいそうです。さらに、
『入居前に必ず荒塩を玄関や窓や水回りにまく』
ママスタコミュニティのママによると、塩を盛るのではなく、まく風習もあるようです。
縁起がいいといわれる万年青(おもと)を置く
万年青はユリ科の植物で、引っ越しの贈り物としても選ばれています。年中青い葉をつけていることから”繁栄”を表し、魔除け、縁起がいい、長寿を呼び込む植物といわれているそうです。江戸時代初期、徳川家康が江戸城へ入城したときに、故郷から贈られた万年青を飾って繁栄を願ったのが始まりという説があるのだとか。育てやすい植物ということなので、引越しを機に育ててみるのもいいかもしれません。
新居に引越すまでは何かと大変ですが、その後の新生活をそれ以上に楽しみにすごしたいものです。入居後に後悔しなくて済むように、どんな準備が必要かをご家族で相談しながら、引越しの日をすがすがしい気持ちで迎えられますように。
文・藤まゆ花 編集・しらたまよ
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