<当たり前が嫌>【前編】みんなは近距離の両親や義両親を子どもの行事に誘う?ストレスを感じて……
子どもが成長するまでに行われる行事には、たくさんのものがあります。お食い初めや七五三などの通過儀礼から、誕生日やクリスマスといった思い出に残るイベントまでさまざまなものがあるでしょう。学校行事ならば入学式や卒業式、運動会などもあります。もしかしたらそんな行事の数々を、子どもや親の記憶に残るよう大事にしているご家庭も多いのかもしれませんね。今回のお話は、「大切なイベントにご自身の両親や旦那さんのご両親を誘うか」がテーマです。
『近距離に実家や義実家あるママさんに質問です。両親、義両親はお子さんの学校行事や家族行事にどこまで関わっていますか? わが家はもう少しで子どもの運動会なのですが、義母が子どもに直接「見に行くわねー!」と言ってきた。見に行くのは当たり前のような態度を取られると実親・義両親関係なくモヤっとします。心が狭いのは理解しているのでそこに関してはスルーしてください。近距離に実家等ある方は子どもの学校行事も毎回連絡していますか? 家族行事(誕生日や七五三など)はどうしていますか?』
近距離というと、だいたい車で30分以内の距離でしょうか。相談者さんは誘ってもいないのに運動会に来ようとしていた義母に、“モヤっとした気持ち”を感じたとのこと。一言「行ってもいい?」と声をかけてくれたらまた違ったのかもしれませんが、お義母さんのさも当たり前かのような態度は、相談者さんにとっては素直に受け入れがたかったようです。
ママスタコミュニティでは、この質問に対してたくさんのママさんたちからアンサーが集まったのでご紹介します。
イベントがあるときは声をかけている
まずは、「イベントがあるときは両親にも義両親にもこちらから声をかけている」というママさんたちのコメントを見ていきましょう。
『実家は近くて義実家はちょっと遠いけど両家平等にイベントには声をかけている。運動会・誕生日にクリスマス・ひな祭りに子どもの日までぜーんぶ両家合同。孫の行事も楽しみだろうからって思うけど?』
『声かけるよ。自分の親だけにって訳にはいかないでしょ。撮影したものを見たいのも気持ちわかるよ』
共通しているのは、「両親や義両親も孫の成長を見たいだろうし、イベントを楽しみにしていると思うから」と両親や義両親の心情を思いやっているところでした。
筆者も実家が徒歩5分の距離のため、すべてのイベントに両親を誘っています。「子どももおじいちゃんとおばあちゃんに一緒に祝ってもらったほうが嬉しいだろう」と何気なく呼んでいました。しかし今回の投稿で、「両親を誘うのをなぜか当たり前だと思っていた節があった」と実感させられました。
イベントがあっても声をかけない
次は、「イベントがあってもそれぞれの両親に声をかけない」というママさんたちのコメントをご紹介します。
『義実家5分、実家15分。運動会や七五三、レストランなど「待ち時間長い」「暑い寒い帰りたい」だのうるさくて。面倒くさくて両家に一切教えてない』
『うちは何の行事にも参加させなかったよ。参加したがっていたけれど、母が来ると「子どものための行事」じゃなくて母のイベントになっちゃうから。子どもが小さいうちは本当に何一つ参加させなかった』
『一度声掛けたらこれからずっと続くと思って一度も何も誘いませんでした。夫が次男ということもあるかもしれませんが、向こうからも何も言ってきませんでした。そしてそのまま成人しました。ストレスに感じる人も多いと思うので先々を考えて1回目の運動会を迎えた方がいいですよ』
両親や義両親を子どものためのイベントに誘わないのには、ちゃんとした理由があるようです。たしかにコメントをくれたママさんのように、せっかく誘ったのに面倒くさそうな対応をされたら「二度と誘わない!」と思いますよね。それに義両親や両親を誘ってしまうと、子どもに喜んでほしい日だったはずなのに、気を遣ってそれどころじゃなくなってしまうこともあるでしょう。家族で気兼ねなくわが子を心からお祝いしたいと思って、「呼ばない」を選択するママさんも少なくないようでした。
また、なかにはあらかじめ「一度声をかけると、これからも声をかけないといけなくなるから」と長い目で線引きしているママさんも。このようにママさんたちの回答を見てみると、たとえ近距離に住んでいたとしても、子どものイベント誘うかどうかは関係性などによっても大きく変わってくるようです。まわりの意見は参考程度に、相談者さんや旦那さん、お子さんはどうしたいのか聞いて決めることも、決して悪いことではないと思いますよ。
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