<義姉と母の老後>亡き旦那と語った夢。やっと手に入れた……私の自由【第5話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。5年前の話です。旦那の文明が闘病の末に亡くなりました。余命宣告をされていたので多少は心の準備はできていましたが、亡くなってしばらくは悲しみに暮れる日々でした。
義母との関係に悩む私に寄り添ってくれた旦那はもういません。旦那が亡くなり、心にポカンと穴があきました。息子はひとり立ちして遠くに住んでいます。仕事柄まず戻ってくることはないでしょう。義父はともかく、性格の合わない義母をこのまま世話し続けるのかと思うと絶望的な気持ちになります。しかし「意地でもこの家に居続けてやる」そう思うと不思議と力が出てきました。この家で老後を過ごすことが私の心の支えになったのです。
広い家に私ひとり。すがすがしい気持ちが心のなかに広がり、なんとも言えない解放感です。結婚してからずっと誰かが家にいて、息が詰まるような生活でした。ゆくゆくは近所の子どもや友人に絵を教えたりできたらいいなと、これからの生活に夢が広がっています。
脚本・rollingdell 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事:<怖い義母……>家業を継ぐ旦那と結婚「しっかり頼みますよ」私の手を握ってきた義母【第1話まんが】
※この漫画は知人の話を元に作成しています。
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