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<苦味がたまらない!>夏野菜の代表格「ゴーヤ」。みんなはどうやって食べているの?

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ゴーヤは夏野菜の代表格で、時期がくるとスーパーにも並びます。表面はブツブツしていて、独特な苦味が特徴の野菜です。そのゴーヤについて、ママスタコミュニティのあるママから、こんな質問がありました。

『私はゴーヤ農家で周りもゴーヤを作っている方が多い。出荷がピークのときは、市場に大量のゴーヤが並んでいるけれど、それ見るたびに「ゴーヤは需要があるんだ。食べる人がいるんだ……」となる。それほど頻繁に食べる野菜でもない気がするけれど、みんなはゴーヤを食べているの?』

ゴーヤ農家の投稿者さんにとっては、ゴーヤは当たり前のようにある野菜なのでしょう。だからこそゴーヤに大きな需要があったとしても、気付きにくいのかもしれませんね。特徴的な味がするゴーヤを、他のママたちは食べているのでしょうか。

ゴーヤを食べるかどうかは「苦味」が決め手

『大好き。あの苦味がたまらん!』

『あの苦味が美味しいんだよね』

ゴーヤを食べるママたちは、ゴーヤ特有の苦味が好きなようですね。ピーマンやセロリなど他の野菜とは違った苦味で、それぞれに美味しさを感じることもあります。一方で、その苦味が苦手でゴーヤを食べないこともあるのではないでしょうか。

ゴーヤの苦味を取るには下ごしらえが肝心です。苦味を取るポイントの1つはゴーヤをスライスしたときの厚み。1〜2mm程度の厚さに切ることで、調味料の味がなじみやすくなり、食べたときの苦味も軽減されます。また塩もみをして水で洗うことで苦味成分を取ることができたり、片栗粉をまぶして茹でることで表面がコーティングされて苦味が和らいだりしますよ。

ママたちはゴーヤをどうやって食べているの?

素揚げや天ぷらなどの揚げ物

『まるごとそのまま1.5cmくらいの輪切りにして、軽く片栗粉をつけて素揚げにすると美味しいよ! 種もワタも全部そのまま食べられる』

『かき揚げにして食べるのが好き』

一般的に、ゴーヤは中に入っている種や白いワタをとって食べることが多いですよね。でもそれをとらずに素揚げにしても、美味しく食べられるのだそう。ゴーヤの種は比較的かたいですが、逆にポリポリした食感になって美味しいのかもしれませんね。他にワタや種をとってかき揚げなどの天ぷらにするママも。程よい苦味のある天ぷらが出来上がりますね。

ゴーヤを煮込んで甘い佃煮に

『佃煮にしたら食べられる。苦味も気にならなくて美味しいよ。子どもも好きで食べる』

ゴーヤを砂糖やみりん、醤油で煮込むことで佃煮を作ることができます。甘さの中にゴーヤの苦味が少し感じられて、ご飯も進みますね。鰹節やいりごまをプラスしても美味しいですよ。

ゴーヤといえば「ゴーヤチャンプルー」

『大好き。ゴーヤチャンプルーが1番好き』

ゴーヤを使った料理で最も知られているのがゴーヤチャンプルーではないでしょうか。厚揚げやスパム、とき卵を使い、みりんや醤油、ごま油で風味を出していきます。ゴーヤは油と一緒に炒めることで苦味を感じにくくなりますし、味の濃いスパムを使うことでさらに苦味が和らぎます。定番料理としてゴーヤチャンプルーを作るママもたくさんいるのではないでしょうか。

ツナ缶との相性も抜群!

『ツナ缶との相性がすごく良いと思う! ゴーヤがあるときはツナ缶とゴーヤのマヨネーズ和えか、ツナ缶を入れたゴーヤチャンプルーを作るよ』

『ゴーヤをスライスして塩ゆで、玉ねぎのスライスとツナ缶にマヨネーズが一番好き。ごま油でさっと炒めても美味』

ゴーヤはツナ缶との相性も良いのだそうです。ツナ缶は加熱をしなくてもそのまま使える便利な食材ですよね。そのツナ缶を使ってサラダ風にするママもいます。さっぱりしてしまう場合には、マヨネーズを使うとコクが出ますね。他にもツナ缶とゴーヤを使ってゴーヤチャンプルーを作るのも美味しいようです。

カロテンやビタミンCを含むゴーヤ。上手に取り入れてみて

ゴーヤには、動脈硬化やがん、老化や免疫機能の低下を引き起こす活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるカロテンやビタミンCが含まれています。またゴーヤの苦味成分には食欲を増進する働きもあるので、暑さで食欲がなくなってしまう夏場に食べると良いのではないでしょうか。調理も揚げ物や炒め物、サラダなどバリエーションが豊富です。ゴーヤの苦味が苦手という声もありますが、下ごしらえをしっかり行うことによって苦味を緩和させることもできそうですね。ゴーヤが手に入ったら、ぜひ試してみてはどうでしょうか。

文・こもも 編集・みやび

【つぎ】の記事:<シングルマザーの悩み>両親揃っている家族がうらやましい。惨めな気持ちを隠して生活【前編まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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