<育児しないパパは少数派?>【前編】仕事から帰宅した旦那に育児させるのは鬼?かわいそう?
子どもはどちらか一方だけでなく、夫婦2人の子ども。ママさんが赤ちゃんを見て可愛いと感じる分だけ、パパさんも赤ちゃんを愛しているはずです。けれど仕事などの理由から、どうしても赤ちゃんと過ごす時間には、パパさんとママさんで差がついてしまうことでしょう。その場合、仕事が多いほうはどのくらいの育児をしているのでしょうか? 今回の相談者さんは、仕事量の多い旦那さんに代わって子育てのメインは自分だけれど、旦那さんは子どもを毎日お風呂に入れてくれると教えてくれました。
『みんなの旦那さんはどのくらい育児に参加している? していた? 子どもが小さい頃のお風呂とかおむつ替えとか』
『普通の基準がないから難しいのだけれども、本当に全くなにもしない旦那さんもいるじゃない? 例えば私の家は、子どものお風呂は旦那が担当なのだけれど、それをママ友に話したら、「仕事から帰ってきているのにパパさん可哀想、鬼だね」って言われたことがある。もちろん時間が合わないときは私がいれるけれど、強要していたわけじゃなくて、旦那もコミュニケーションの一つだからと快く引き受けてくれていた。みんなの家はどのくらいなのかなーって』
相談者さんと旦那さんは、育児のやり方を互いに納得していて特に不満がなかったようですが、ママ友さんにそのやり方を「鬼だ!」と言われてしまったそうです。そのためみなさんの旦那さんがどこまで育児をしているのか気になってしまったとのこと。みなさんの旦那さんは、子どもが幼い頃にどこまで育児をしていましたか? さっそくママスタコミュニティに集まったコメントを見ていきましょう。
旦那さんも当たり前に育児をしている
ママスタコミュニティで1番多かった意見は、「旦那も当たり前に育児をしている」というものでした。おむつ替えはもちろんのこと、お風呂も夜泣きもミルクつくりも、なんなら離乳食作りも。幼稚園や保育園を送り迎えするパパさんだって少なくないようですよ!
『普通に当たり前に育児しているよ。おむつ替えもお風呂も、夜泣き対応も離乳食作りも、送り迎えも通院も、すべて普通にやっているよ。家事も普通にやるし。「育児に参加……」ってよく聞く言葉だけど変な言葉だよね』
『今って逆に何もしない人のほうが少数派な気がする。私のまわりだけなのかもしれないけれど、保育園の送り迎えだってパパさんがしている家庭が増えているし、子ども連れてスーパーの買い出しとか。まわりの話を聞くと、家事育児も当然参加しているご家庭の話も多く聞くし。逆に何にもしないよって、たまには聞くけど「えー!!」って驚かれているよ、そういう人は』
こう見ると、相談者さんが旦那さんに子どもをお風呂に入れてもらうことは、批判されるようなことではまったくないように思えます。もしかしたら相談者さんを「鬼」だといったママ友さんのご家庭では、旦那さんが全く育児をしていない状態なのではないでしょうか。
「都合の良いとき」や「頼めば」育児をしてくれた
他のコメントも見ていきましょう。なかには、「都合の良いとき」や「頼めば」旦那さんも育児をしてくれたというご家庭もありました。
『お風呂、おむつ替えは頼めばしてくれた』
『都合のいいことしかやらなかった。オムツ替えもうんちのときはしなかったし。でも親戚とか友達とか人が集まるときだけイクメンきどり』
基本はママさんがひとりで育児をしているけれど、どうしても手が離せないときもありますよね。また、旦那さん自身も本当は育児に参加できない自分を恥じていて、「友人や両親の前では恰好だけでもつけたい」という場合も。ママさんからしてみれば「こんなときだけ!」と思ってしまうのも無理はありませんね。
子どもを1人育てるということは予想以上に大変なことです。「手伝って」というときに手伝ってくれればそれはもちろん心強いですが、助けを口にしなくても助けてくれる旦那さん……憧れますよね。もしかしたらそういった羨ましい気持ちもあって、ママ友さんはつい嫉妬心を口に出してしまっただけなのかもしれません。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・なかやまねこ
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