<支配する義両親>「私はちっとも幸せじゃない!」涙ながらの訴えも夫には届かず【第4話まんが】
前回からの続き。今から1年前のお話です。私たちは義両親と完全同居をしていました。夫(学)は単身赴任中。息子(優)は、幼稚園の年中さんです。結婚してから今までずっと、私は義両親に支配されてきました。「幼稚園に行くと悪い言葉を覚えてくる」と入園を反対され、育児についても日々否定され続けました。でも優のことを思うならこのままじゃいけない! 義両親の支配から抜け出さなくてはならないと思いました。私と優の現状を改めて夫に伝えようと、単身赴任先に向かいました。
涙ながらに訴えましたが、夫の口から発せられたのはいつもの言葉でした。
「私と優はちっとも幸せじゃない!」
そう言い残し、そのまま優と一緒に実家に向かいました。突然のことに両親は驚いていましたが、これまでの事情を話すと、実家に住むことを了承してくれました。
あのまま義両親の言いなりで子育てしていたら、優が夫みたいな人間になっていたかもしれません。子育てに口出ししてくる両親から妻も子どもも守れず、逆らうこともしない……。それでもそこに幸せがあると疑わない人間に、優にはなってほしくないと心から思いました。
勉強は生きていくうえで大事なことではあります。でも義両親や夫を見ていて、勉強だけでは心は育めないと感じました。優は私の大切な宝物です。これからは母親として息子のしたいこと、願うことに寄り添って子育てしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・カヲルーン 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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