<未解決ママ友トラブル>もう元には戻れない。ネットのアドバイスでやり過ごす決意……【後編まんが】
前回からの続き。今から4年ほど前に「ミナさん」に出会いました。唯一のママ友で、濃い付き合いをしていたミナさん。ですが徐々に関係がうまくいかなくなってきました。原因は子ども同士のイザコザ。
イザコザがあって以来、ミナさんから無視され続けている私。あれだけ毎日一緒にいて、毎日連絡を取り合っていたのに、こうもバッサリ切られるとは驚きでした。
参観日である今日も、私はミナさんの姿や声に怯えています。
あの日、モトキを連れて行った児童館でミナさんと仲良くなっていなかったら、今ごろこんな気持ちにはなっていなかったんだろうな……。
互いに深入りして、本当の友達になって……。でもその分、トラブルが起きたときの崩壊のスピードも半端なかったな。ママ友って儚いな……と、物思いにふけってしまいます。
誰にも言えないこの愚痴を、私は匿名の掲示板に書き込みました。
「ママ友って儚い……。現在、仲が良かったママ友さんとトラブルになっている方いますか? そして、どう乗り越えていますか?」
するとたくさんのコメントがもらえました。
「分かります! 無視されるのって本当に辛いですよね。私も堂々としようと頑張って前向きに学校行ったけれど、家に帰ってきたら寝込むくらい病んでしまっていました。行事とかは、会わないように忍者のように気配を消してひっそりしています。ヤバイときは走る! 教室の1番奥で立って見ていたら視界に入っても絡まれることはないし。あとは、ひたすら無心です(笑)。もう相手を空気と思うようにしています。子どもだけ見たらすぐに帰る。年に数回だけの修業だと思っているよ。こればっかりは相手があることだし、時間が解決……というよりは、時間が経つことを待つだけかな」
「忍者って……(笑)」
そのコメントに思わずくすっと笑ってしまいました。
卒業式で流す涙はきっと、子どもの成長を喜ぶものであると同時に、頑張った自分への涙……なのかもしれません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ 編集・秋澄乃
【つぎ】の記事:<子どもに漫画は悪影響?>規制のしすぎはNG!?親子で問題点を考えるきっかけに【前編まんが】