<子どもに漫画は悪影響?>規制のしすぎはNG!?親子で問題点を考えるきっかけに【前編まんが】
娘たちが幼稚園の頃から仲良くさせてもらっているママ友ユリさん。しっかり者で、いつも品のある装いの素敵なママです。一方、私は「ファッションはラクがイチバン」派!
だからカジュアルなものにしか身につけません。性格もマイペース。ユリさんとはまったくタイプが違うけど、クラス役員を一緒にやったことが縁で仲良くなりました。
ユリさんは私のことを「ミサちゃん」と呼び、「妹と同じ歳だわ!」と親しくしてくれます。お互いの娘は違う小学校に進みましたが、私たちの交友関係は続いています。(娘たちは小学4年生)
ユリ:「最近、娘のシノが漫画にハマってるのよ。しかも恋愛もの」
ユリさんは以前、「できることなら子どもに漫画は読ませたくないなあ」なんて言っていたので意外でした。
私:「へえ、漫画解禁したんだ」
ユリ:「学校でね、仲良しの子が漫画好きなのよ。それで流行りの漫画をたくさん聞いてくるの。塾のテストをがんばったご褒美に一度買ったら、それはもうハマちゃってハマちゃって、困ってるくらいなの」
私:「どんな漫画読んでるの?」
実は、私は漫画とゲーム好きなオタクです。
あんまり口外するとママ友に引かれることも多いから、「ちょっと詳しい」ぐらいにとどめています。
ユリ:「××とか○○が最近好きね。昨日買ったのは▲▲!」
私:「なかなかいいセンスじゃない〜」
ユリ:「ミサちゃん、やっぱりわかるんだ(笑)」
漫画好きからしたら、大人買いしたのに、巻をとばして読むなんてあり得ません。いえ、漫画好きでなくても何巻か飛ばして読むなんてイヤなはず。
そんな話をしてその日は解散しました。
ユリさんは真面目で心優しい人。きっと娘のシノちゃんのことを考えて行動してくれるでしょう。お互いに無理や我慢をしすぎずに親子で楽しんでくれたらいいなと願っています。
後編へ続く。
脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃