<産後の嫁姑問題>思い通りにいかない育児。疲れはて、追いつめられ……【第4話まんが:嫁の気持ち】
前回からの続き。今から1年ほど前のことです。出産と育児が控えていた私。ギリギリまで里帰り出産をするかどうか迷っていましたが、実家の事情も踏まえ、なくなく断念しました。代わりに産後は近所の義実家でお世話になることになったのです。義母は身の回りの家事を全部やってくれてサポートしてくれました。しかし……。
今回はミルクを足したら寝てくれたから、きっと母乳だけだと足りないのかな……? 次からは母乳をあげたあとに、少しミルクを足してみようかな……。スヤスヤと眠る息子の寝顔を見ながら、訳も分からず涙が溢れてきてしまいます。
(たくさん泣かせちゃってゴメンね。私がもっとしっかりとしたママだったら良かったのにね。でもどうしたらいいのか分からない……。泣いたら泣き止むまで、必死になって世話をして。大人しく寝たら寝たで、ちゃんと呼吸をしているか気になって眠れないし)
可愛がる余裕もなく、ただただ「死なせないため」に必死になっている日々――。
(世の中の「お母さん」ってこんななのかな……? 私、何か間違っていなかな……? これで合っている? 分からない……辛い……。もしここが自分の実家だったら、お母さんと一緒に育児ができていたのに。お母さんにいろいろ聞けたのに……。苦しい……この子と離れたい……。この子のことを考えない時間が欲しい……)
セイジが帰宅して、私は訴えかけます。
それだけ? この子の親は私だけなの? この子の面倒を見るのは、この出口のない暗闇を歩いているのは、私だけなの……?
相変わらず夜中にも泣きわめく息子をあやしながら、私は体力の限界にきていました。隣では何も気づかず夫が大イビキで眠っています。仕事をしてくれて家族を支えてくれているのは有難いけれど、なんで息子の世話をするのは私だけなの? 2人の子どもだよね……? なんでこんなに何も気づかずに寝ていられるの? このままだと私の疲れと不安のイライラは夫に向かってしまいます。この気持ちはどうしたらいいのでしょうか……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・Ponko 編集・秋澄乃
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