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<産後の嫁姑問題>育児ストレスで夫とケンカ、義母ともモメてしまった【第5話まんが:嫁の気持ち】

前回からの続き。今から1年ほど前のことです。里帰り出産を断念した私カナコは、夫セイジの提案で義実家にお世話になることにしました。はじめての育児はうまくいかないことばかり。次第に思い詰めるようになりました。セイジに助けを求めても、どこか他人事。ついにイライラが抑えきれなくなりーー。
【完成版】439イマドキのお嫁さんってこんななの?息子が可哀相で仕方ありません⑤01

【完成版】439イマドキのお嫁さんってこんななの?息子が可哀相で仕方ありません⑤02
こうして夫が夜中のお世話をしました。とはいえ、息子が泣くと私ももちろん目が覚めます。しかしここで起きてしまえば夫は私を頼りにしてしまうでしょう。
セイジ:「どうした~? オムツか~? それともミルクか~?」
と言いながら起きて息子の世話をする夫の隣で、寝たふりをしながら様子をうかがっていました。
昨晩はセイジがお世話をしてくれて、少し気持ちが楽になりました。
(でもセイジは眠たそうだったな……。本当にこれでいいのかな……?)
息子をあやしながら考えていると――。

【完成版】439イマドキのお嫁さんってこんななの?息子が可哀相で仕方ありません⑤03
(いいなぁ……セイジは。寝不足で心配してくれる人がいるんだ。義母はとっても優しいけれど、やっぱり一番心配なのは実の息子のことだよね。そうだよね……。私の孤独よりも、息子の体調だよね……)
私の心は真っ黒な感情でいっぱいになってしまいました。こんなに私が必死で育児をしているのに、それを唯一分かち合えるのは夫しかいないのに、それを奪う義母に嫌悪感すら抱いてしまい……。
カナコ:「えっ? この子は2人の子どもですよ? 私はセイジさんが帰ってくるまで1人で育児しているんです。セイジさんが帰ってきたら、今度はセイジさんが面倒を見ないと、いったい“父親”はいつ面倒をみるんですか? 帰宅したら面倒を見るのは当然ですよ。今時の子育てってこんなもんです。昔と今では子育ての仕方も変わっていますから」
と言い切ると、義母は驚いたような顔をしていました。

【第6話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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