＜旦那からクレーム＞【後編】「食事は手作り、一汁三菜」と体調不良のママに文句を言う。ありえない！
前回からの続き。3歳と11か月の2人のお子さんのママである投稿者さん。今は育休中で、家事や育児が中心の生活を送っています。お子さんはまだ幼く体調を突然崩してしまうこともあるため、食卓には手作りの常備菜が数日続けて並ぶことも珍しくありません。しかし旦那さんは現状に不満を抱いており、「何日も同じ同じメニューを食べたくない」「育休中で時間があるのになぜ毎日新しいおかずを作ってくれないの？ 仕事に復帰したらどうするつもり？」と言いながらカップ麺を食べているようです……。
旦那さんの希望する食事とは？
ママたちからリメイクメニューやミールキットなどのアドバイスが寄せられるなか、投稿者さんは現状についてさらに詳しい話を聞かせてくれました。
『子どもたちが夜泣きしたり、夜にトイレに起こされたりするので私は常に寝不足。睡眠障害を持つようになったので体調が安定しなくなりました。薬も飲んでます。一時期は本当に育児ノイローゼっぽくなりました。だいぶ回復してきたこともあり、旦那は「手作りで一汁三菜ほしい」と言っています。お惣菜にはケチをつけます』
投稿者さんは睡眠障害や育児ノイローゼ気味だそうで、薬も服用しています。旦那さんは投稿者さんの体調不良をよく知っているいちばん身近な存在でありながら、「食事は手作り、一汁三菜」と注文しているようです。またお惣菜を食卓に出しても旦那さんからは文句を言われるとの新情報も飛び出しました。
文句を言うなんて信じられない！
投稿者さんの口から飛び出した新しい情報に、ママたちの怒りは大爆発！
『子どもがいたらキッチンに立つのだって疲れるのに、メニューに文句言うなんて信じられない！』
『手作りで一汁三菜欲しいけど、おかずが気に入らなかったらカップ麺食べる。しかも惣菜は使うなってわがまますぎる』
『わがままな旦那だね。もう無視でいいよ。あれも嫌、これも嫌って子どもか！』
「投稿者さんが大変な思いをして毎日を過ごしているのを知っていながら、食事にケチをつけるなんて信じられない！」と憤りを隠せないママたち。「”作ってくれるだけでありがたい”と思ってもいいくらいだ」というのがママたちの見解のようですね。投稿者さんが懸命に育児をしたり体調が悪いのを目の当たりにしているはずなのに、旦那さんは優しさに欠けると判断された様子です。
『相手の体調を知った上で、毎日手作りを求めてるならもうモラハラだね。お金を使って旦那の希望を叶えればいいよ。お金は出したくない、体調悪くても完璧な料理を作れと要望するのは、ただのモラハラ旦那だよ』
なかには旦那さんはモラハラだと主張するママさえも現れました。ひょっとしたら旦那さんも投稿者さんの体調の深刻さを理解していない可能性もありますね。一度お互いの認識にズレがないかを話し合ってみるのもいいかもしれません。
文句を言うなら自分で作ってね
ママたちの怒りはまだまだおさまりません。
『旦那さんが自分で作ればいいのにね。家族の分の食事も何か買ってきてほしいくらい』
『子どもに手がかかる時期に頑張っていると思います。食べ物に文句言うなら旦那さんが何か作るなり惣菜を買って来ればいい』
こちらのママたちは「出された食事に文句をつけるなら自分で用意すべき」と怒りながらも冷静なコメントを寄せてくれました。お料理が苦手だとしても家族の分も含めて買ってくることはできますよね。「自分で用意をすることもせずに、投稿者さんに自分が考える完璧な食事の準備を求めるのは酷なのでは？」というのがママたちの意見なのでしょう。
できないことは「無理！」と主張しよう
『無理なものは無理と主張しないと。健康でいるのがいちばんだよ。なんでも旦那さんの理想通りになんてやらなくていい』
ひょっとしたら投稿者さんが無理をしてでも食事の用意をきっちりとするからこそ、旦那さんも事の深刻さに気付いていないのかもしれません。自分の体調を最優先して、「あなたの希望通りの食事は用意できない」と主張してみてはいかがでしょうか。
『旦那さんが「なるべく手料理で」と要望を出すのなら、交換条件で何かお願いしたら？ 毎日の掃除とか、休日は旦那さんが食事の支度を担当するとか。それは嫌とか約束不履行なら、食事の支度は頑張らなくていいよ。これから仕事復帰するならなおさら』
旦那さんの望みが「手料理で一汁三菜」ならば、投稿者さんも何かしらのお願いをしてみるのもいいかもしれません。たとえば日々のお掃除を担当してもらったり、お子さんのお世話にもっと積極的になってもらったり。「休日の食事はあなたが作ってね」と頼るのもいいでしょう。口に出して「私は無理」「あなたも家事をやってくれる？」と頼むことで、旦那さんの意識も少しずつ変わってくるかもしれません。
体調が悪いにもかかわらず旦那さんから「常備菜は嫌だ、食事は絶対に手作り、一汁三菜」との希望を押し付けられ、苦しい思いをしている投稿者さん。ママたちからは「モラハラ」という厳しい言葉も飛び交いました。「旦那さんはもう少し投稿者さんの現状に理解を示してほしい」というのがママたちの見解なのでしょう。まずは投稿者さんが「無理」と拒否をしてみるのが、最初の一歩でしょう。そのうえで旦那さんにも家事を担ってもらったり、食事の準備をしてもらったりすることで少しずつ歩み寄れるかもしれませんね。
【つぎ】の記事：＜専業主婦だけど離婚したい＞夫から「専業主婦のくせに家事も育児もできなさすぎ！」【第1話まんが】
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