<贅沢な悩み?>料理のできる旦那さんをもつ人たちの本音。「十分に戦力」ばかりではない!?
共働きの家庭が増え、家事育児を夫婦で分担しているお宅も少なくないでしょう。なかでも“料理担当”は旦那さんというご家庭もあるかもしれません。そんな”料理のできる旦那さん”についてのトピックがママスタコミュニティにありました。
『ご飯つくるのが面倒なときに、旦那さんが「作るよ」って言ってくれる家庭っていいよね。料理のできる旦那さん、どんなものが作れますか?』
投稿者さんの旦那さんは料理が全くできないそう。買ってきたお惣菜やテイクアウトの食事でも文句は言わないけれど、それさえも面倒な日には、何もできない旦那さんを恨めしく思うのかもしれません。
料理の腕前は見事。十分に戦力になっています
「みんなの旦那さんはどんな料理ができますか?」と問いかける投稿者さんに対し、”料理のできる旦那さん”をもつママたちから、それはそれは見事な回答が寄せられました。
『うちの夫は小学生のときから料理をしていたらしく、結婚するときには何でも作れた。得意なのはラーメン、五目あんかけ焼きそば、チャーハン、ハンバーグ、鶏唐揚げ、揚げ出し豆腐』
ここまでの腕前をもつ旦那さんには「あっぱれ!」の一言しかありません。
『休日は夫が料理する。凝り性なので、ラーメン食べたいって言うとチャーシュー煮るところからやって、私より手の込んだ料理を作ってくれる』
『牛すじ煮込み、炒飯、トムヤムクン、スパイスから作ったカレーなど』
料理をするのが週に数日、月に数回だと、ここぞとばかりに腕を奮いたい! と思うのかもしれません。チャーシューから手作りするラーメンや、スパイスの配合にこだわるカレーなど、時間も手間もかけたメニューが並びます。
なかには「気合いが入るとチーズケーキやミルクレープ、クッキーも作る」という、デザートつきの食事が出るお宅まで……。ここまでできる旦那さんは”料理担当だから”という使命感より、”料理が趣味”だから頑張れるのかもしれませんね。
最初からできた旦那さんばかりではない!
料理をする旦那さんたち。最初からこんなにもよくできたパートナーだったのでしょうか……。実はそうとも限らないようですよ。
『結婚当初はご飯の炊き方すら知らなかったけど、今では子どものお弁当も作れるよ』
『私が教えたらするようになったよ。親からはなにも教わらなかったらしい』
どうやら結婚前からできたわけではなく、“必要に迫られて”できるようになった、というのが正しい見方のようですね。それにしても、ご飯も炊けなかった人がお弁当を作るまでに成長するなんて……。よそのお宅ながら、感慨深いです。
『結婚当初は「できない」って言い張っていたけど、共働きで旦那が早く帰る日には作るようになった。今では和定食や離乳食も作る。作ってくれたときに褒めまくったら作るようになるかもよ』
できない夫を味方につけるには「褒めて育てる」のもポイントのよう。いや、正確には「褒めまくる」ですね。教えるならば、これを心得ておく必要がありそうです。
父の姿を見て息子は育つ
旦那さんが料理をする家庭には、こんなメリットもあるようです。
『わが家も旦那が買い物、料理して片付けもする。中高生の息子たちには「いまどき料理もできない男はダメ」って伝えてる』
『旦那の仕事が休みのときはやってくれる。わが家の中高生男子も父親のその姿が当たり前だから、ちょっとしたものなら作れる』
素晴らしいですね! 息子たちは”父の姿を見て育つ”ということでしょう。「男子厨房に入らず」なんて言われていたのは、ひと昔どころかふた昔前のこと。遅かれ早かれ、性別に関係なく「家事も仕事もできなくては一人前とはいえない」という時代が来るのでしょうね。
料理ができなくても、このパターンで良しとする?
とはいえ、まだまだ「料理がまったくできない」旦那さんも登場します。
『うちは全然料理できない。でも私の料理に文句は言わないから、それでいいやと思ってる』
『うちも料理できないけどテイクアウトを注文したら取りに行ってくれる。外食するよりラクだということに気づいたから、それで良し』
料理はできないけれど、自分の料理に文句は言わない。デリバリーもOKだし、テイクアウトは取りに行ってくれる。それで御の字と考えているママも少なくありませんでした。背景にはこんな考えがあるようです。
『中途半端にできるのが一番厄介。大してレパートリーもなく、美味しく作れないくせに、作ったものにダメ出しするし』
『作らない&片付けも手伝わないのに、味だけはこだわる人っているよね……』
無駄な能力とやる気は発揮しないで結構
さらには、旦那さんが台所に立つことで被る迷惑ゆえに「やらなくて結構!」と考えるママたちも。
『料理は作るだけで片付けはしない。しかも予算も量も考えずに作るから、エンゲル係数は上がる一方……』
『冷蔵庫にあるもので”適当に”ができない。そのたびに食材を買うから1回しか使わない調味料で溢れていく』
『作れるし美味しいけど、後片づけは私だから、頼むことは滅多にない』
冷蔵庫の中身を見ながら、あるもので料理をする、ということが苦手な旦那さんたち。作りたいメニューのために、一から食材を買い揃え、なかには調味料まで用意して料理を作る人もいます。
残るのは大量の食材と二度と使わない調味料、そして後片付け……。それを考えると無駄な能力とやる気は発揮しないで結構、と思うのも分からなくありません。これぞ究極の有難迷惑といったところでしょうか。
わが家スタイルをどう確立するかが鍵
『自分が作りたくないから、夫も作りたくないのが分かる。お互いにストレス溜めたくないし外注が気楽でいいよ』
『私は料理されるのがイヤかな。私の存在が薄くなりそうだし(笑)』
「面倒なら宅配や外食に頼ればいい」というのも「自分が作りたいから」というのも、今のスタイルで満足しているからこその発言です。旦那さんが料理をしてもしなくても、それぞれの家庭で、納得できるスタイルを確立していくことが鍵といえそうですね。
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