<義両親の要求に納得できナイ!>偉そうに指図する親が恥!絶縁の覚悟【後編まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。数年前の話です。ハルナと結婚して、娘のルイが生まれました。ハルナのご両親はルイの誕生をとても喜んでくれて、事あるたびに「お祝いだから」とお金やプレゼントを渡してくれます。
一方、僕の両親からはお祝いも何もナシ。僕の実家は裕福な家ではないからです。
結婚する前から感じていたことだけど、明らかにハルナのご両親はお金に余裕がある。恐縮しつつも「甘えてもいいのかな?」と、お世話になるたびハルナのご両親にお礼を言っていたけど、ある日ハルナに怒られてしまった。「あなたの両親、ルイのお祝い事すら自分たちからは何もしないのに、自分たちの孫アピールしてくるってどういう感覚なの?」
母さんのなかの常識ではそれがまかり通るのかもしれない。でもそれにしたってお金を出してもらう側としての態度ではないと思うのです。そもそも「お金を出してもらって当たり前」なんて感覚は絶対におかしい。
「もう僕の両親とは深く関わらなくていいから」
そうハルナに告げました。その後ハルナのご両親からの金銭的援助をお断りし、これからは自分たちでルイにかかるお金は準備していくことに。僕の両親はハルナのご両親の金銭的援助をやめ、僕たち夫婦でやりくりするようになったからか口を出しづらくなったようです。
子どもにお金かけるのは親の仕事で、祖父母が出すのはただの気持ち。それぞれの両親の、孫を思う気持ちに差があった、そう思うことにしました。実家があまり裕福でないという複雑な思いを抱えたうえに、両親とハルナとのことでずっと板挟みでしたが、夫婦の力でルイを育てていこう、と今回のことをきっかけに前向きな気持ちになれた気がします。実家や親は変えられないけれど、父親として夫として自分の家族のために頑張っていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・Ponko 編集・秋澄乃
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