<小学校の入学準備の難関?>算数セットに名前を書くのが面倒すぎる!どうすれば楽にできる?
子どもが小学校に入学するタイミングで、ママたちには大切な仕事が待っています。そう、名前書きです。子どもの持ち物には入学前に名前を書くことになるのですが、数が多いうえに細かい作業になるため、ママたちも苦労することが多いようです。ママスタコミュニティに投稿をくれたあるママも、かなり苦戦をしているようです。
『小学校に入学する子どもの算数セットに名前を書く作業が苦痛。何か良い方法はある?』
算数セットに入っている計算カードやおはじきなどは、ひとつひとつが小さく、名前を書くにもひと苦労です。それに数が多いので、終わりもなかなか見えてきません。そのため一度憂鬱な気分になると、やる気がなかなか出てこなくなってしまいます。おそらく子どもの名前書きは、先輩ママたちも経験済み。ママたちいわくやはり時間がかかり、大変な作業だったようです……。
名前書きは大変!ママたちからも悲鳴が
『ママならみんな通る道だよね。終わりが近づくにつれて、名前シールがだんだん斜めになっていた(笑)。みんなが寝静まってから、TVを見ながら「ながら作業」でやっていたな』
『意味わからないよね。計算カードは外さなければ良いのに』
算数セットの名前書きは、1日で終わらせるには数が多すぎますよね。そのため何日かに分けて作業をするママも多いようですが、取り掛かれる時間帯はきっと限られています。子どものいない時間帯をねらい、寝静まってから夜遅くまで作業をしたママも多いことでしょう。だんだんと疲れてきますし、嫌になる気持ちはとても共感できます。また計算カードに関しては、「カードは1つにまとまっているのだから、そのまま使えば名前書きは1ヶ所で済むのに……」と感じたママもいるようですね。
それ以外にも、算数セットの名前書きを面倒に思うのは、使う回数や期間がそれほど多くないことも関係しているように筆者は思います。ママたちも過去に算数セットを使っていたでしょうし、上の子がいる場合には、どのくらい使うかというのもなんとなく想像がつくはず。きれいな状態のまま使い終わった経験があれば、大切なことだとわかっていながらも、時間がもったいないと感じてしまうこともあるのかもしれませんね。
名前書きを楽にするアイテムは?
名前専用のスタンプやシール
『名前スタンプ使う。少しは楽だよ』
『卒園のときに、園で使っていたスタンプくれないかな? うちはそれを押しまくったよ』
名前を手書きにするのでなく、スタンプを使うのも方法の1つです。幼稚園や保育園によっては、ずっと使っていた名前のスタンプを卒園時にくれることもあります。もしもらえたならば、それをそのまま利用するのも良いですよね。
『スタンプとシールの両方を使ったけれど、シールのほうが楽できれいだった。スタンプは乾くまで広げる必要があるし、にじんだりうまく押せなくて、たくさん失敗した……』
アイテムとしてママたちからは、名前スタンプ同様名前シールを使った意見も多く出ました。シールとスタンプの両方を使ったママからは、シールのほうがオススメとのコメントも。乾くまでの時間やにじむ心配を考えると、すでに名前が書かれているシールならば失敗いらず、そんな考え方もあるようですね。
『ネットで、算数セットに貼るネームシールを買ったよ』
名前が印刷されたシールを販売しているネットショップがあります。それ以外にも、自宅でパソコンで作成し、シールタイプの用紙に印刷することも可能です。
旦那さんも戦力になる!
『旦那にも手伝わせたよ。これは大変だわと驚いていた』
そもそも、名前書きはママだけがすることなのでしょうか? そんな疑問が湧いてくると、旦那さんにも手伝ってもらう考えも生まれますよね。夜などに2人で少しずつ進めていけば早く終わるでしょうし、名前を書いているときに子どもの話で盛り上がることもあるのかもしれません。子どもが算数セットを使った話をするようになったならば、旦那さんが「自分が名前を書いたんだぞ!」と誇らしげになれる可能性も。そう想像すると、旦那さんにとっても良い経験になるのではないでしょうか。
作業をする環境や気持ちを整えてみよう
『好きな音楽かけながら頑張る』
『字の練習だと思って頑張る』
とはいえ、どうしても自分で書かなければならないこともあるはず。もし名前を書く作業を苦痛に感じるならば、気持ちや環境を変えてみるのも良さそうです。たとえば好きな音楽を聞いて気分を盛り上げるのも方法の1つです。スマホばかりで文字を書く機会が減っているのならば、文字を書く良い機会と考えるのも良いでしょう。
『全部終わると達成感がある。頑張った自分にちょっと高いオヤツを買った』
名前を書き終わったならば、きっと達成感で満ち溢れるはず。目の前に名前がついた算数セットがあったなら、自分の頑張りが目に見えてわかりますよね。モチベーションが下がったら、ご褒美のために頑張るのもありですね。
子どもが大きくなったときには良い思い出になる
『投稿者さんお疲れ様。小学校入学の後は、親が手を出さなくても自分でできることが増えてくる。名前書きは大変だけど愛おしい時間だったってことがわかった。ありがとうねー』
『懐かしいなぁー。幸せなことだわよ! 頑張ってー!』
子どもの名前を算数セットに書く作業は、たしかに面倒ですし、やる気が出ないこともあるでしょう。でも、それができるということは、子どもが小学生まで何事もなく成長できたということ。無事入学できるのは幸せなことですよね。それに子どもはだんだんと手がかからなくなってくるもの、親の出番はどんどん減ってきます。大きくなった子どもを見てふと、「やってあげられることはもうないのかな」と寂しい気持ちになることもでてくるでしょう。世話を焼けるうちが華、今のうちにたくさん世話を焼くのも良いことなのかもしれませんね。
文・こもも 古川純奈 イラスト・Ponko
【つぎ】の記事:<義姉夫婦が育児放棄?>甥っ子に「おばさんの家で暮らしたい」と言われた。どうする?【前編まんが】
関連記事
※新年度にママたちを悩ます「自宅までの地図を書いてください」という書類。あなたは手書き派?それともデジタル派?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 計算カード1枚1枚名前書くのが苦痛過ぎる