＜早めの行動＞産後の頭痛が重い！すぐに病院を受診することで得られたもの【姉と双子のダイアリー4】

前回からの続き。双子のフウとライが1才半の頃、突然の頭痛に悩まされました。いつもなら頭が痛くてもある程度時間が経てば大丈夫。なのに、今回は和らぐどころか痛みはどんどん増すばかり。

頭痛は数日続き、特に夜間は布団に入っても眠れないほどに痛くなっていました。
今までの人生でこんな経験が無かった私は「何かの病気かもしれない」「脳に何かできたのかも」とどんどん悪い考えに陥ってしまい、更に思い詰めてしまいました。「こんなに痛いなんてもしかしたら朝、私は目が覚めないかもしれない」
眠る子どもたちに挟まれて、このまま会えなくなってしまうのか……？　と想像が膨らみます。怖くなりLINEを開き、夫に「今までありがとうこれから子どもたちをよろしく」という旨の遺書を書き送信しないまま残しました。最悪の事態になってもスマホを開いたらいつか読んでもらえるように。痛みと悲しみで泣きながらいつの間にか眠って朝を迎えました。

頭痛外来にかかりMRIも撮ってもらい脳に異常がないことを確認。
そしてしばらくするとまた同じような頭痛が……。

生理前に決まって頭痛がすることから、私の場合は偏頭痛ではなくどうやら月経前症候群（PMS）の一つのようでした。私は月経前症候群（PMS）も生理の状態も産前より重くなっていました。

遺書を書くほどに思い詰めてしまった激しい頭痛の症状でしたが、原因に納得できてよかったです。これから上手く症状と付き合っていきたいと思います。
ママになると忙しいですが可愛い子どものためにも、自分の不調に敏感に「早めに病院に行くこと」が大事だと思った出来事でした。

【姉と双子のダイアリー5】へ続く。

文、作画・春野さくら　編集・Uemura

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