<子どもメガネに偏見>3歳娘に見知らぬ女性が「メガネはかわいそう」【育児のいい話第2話:まんが】
前回からの続き。娘は3歳の頃に「メガネが必要」と診断され、お医者さんの指導でメガネをかけることになりました。私は娘がメガネを嫌がらないようにと、いつも「可愛い! 超素敵!」と言って褒めちぎっていたのです。しかしときには娘を見て通りすがりの人が声をかけてくることもありました。
その方の娘さんが弱視と診断されたのは、もう40年以上前の話になるそうです。当時は今ほど子ども向けメガネのデザインが豊富ではなく、レンズも重くて扱いにくかったとのこと。苦労した思い出を「今は娘もすっかり老眼ですけどね」とユーモアを交えて語ってくれました。
きっとその方はうちの娘がメガネをかけている姿を見て、40年以上前の大変だった頃を思い出したのでしょう。娘を連れている私のことが当時の自分のように思えたのかもしれません。力強く「何とかなりますよ」と励ましてくれた声に、感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。
文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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※この漫画は知人の話を元に作成しています。
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