<専業主婦の義姉から嫉妬され>恵まれた環境なのに「ズルい!」を連呼され……【第1話まんが】
数年前の話です。私は3歳の女の子(保育園児)をもつママです。現在ふたりめを妊娠中で、つい先日産休に入ったところです。夫と私は会社の同僚でした。私たちの勤めている会社は地元の堅実な中小企業なのですが、お給料が若干少なめ……。だから産休・育休を取得後は職場復帰する予定です。
そんな私を今、悩ませている「ある人物」がいます。それは夫のお姉さん……私にとっての義姉です。
正直、義姉とはあまり関わりのない日々を送っていました。しかし、半年ほど前に義兄が転勤になり、わが家から車で30分くらいのところに義姉が引っ越してきたのです。新しい土地で知り合いもいない義姉は、何かと私に電話をしてくるようになりました。
問題はその電話の内容です。毎回毎回、何かにつけて「ずるい」を連呼するのです。
(保育園に娘を預けているのは今後復職するためだし、家だって夫と私でローンを組んで必死に払い続けているのに……どこがずるいんだろう……)
あまりにもネガティブでヒガみっぽい義姉に私はすっかり滅入ってしまい、しばらく電話に出ないことにしました。
夫の給料がよくて、専業主婦ができるくらい家計に余裕があって、安く社宅を借りられて……私からしたら義姉の方がずっとうらやましいです。私たち夫婦は家を建てる前は賃貸でしたが、家賃補助すらありませんでした。
夫の稼ぎだけでは生活が厳しいし、家のローンもあるから、私は産休育休を使って働き続けたい……というか、働かなくてはいけません。
私自身仕事は好きなのでよいのですが……「私が恵まれている」と言われても……。義姉だって恵まれているじゃない、というのが正直なところです。でも、弱気な私はそんなこと、とてもじゃないけれどいえません。
このままメッセージ攻撃を受け続けたら、ストレスでこっちが参ってしまいます。
「仕方ない、こうなったら……」
私は義姉からのメッセージを夫に見せ、今後の対応策を話し合うことにしました。夫に頼れば何とか解決しそうな気がします!
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・Ponko 編集・秋澄乃