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<同調圧力にうんざり……>私が「不倫と略奪婚をした」という嘘が広まって……?【後編まんが:Aさんの気持ち】

前回からの続き。最近他県から引っ越ししてきて、娘は幼稚園を転園しました。しかし転園先のママ友の間でなぜか私が「不倫のあげくの略奪婚」をしたという噂が流れています。くだらない噂をまともに相手しても仕方がないと思い、私は黙って耐えていました。
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たとえ反論しても噂話に尾ひれがついて、よけい面倒なことになるかもしれない。やましいことは何もないのだから、堂々としていよう。そう思っていつもと変わらず挨拶をして娘を幼稚園に送り出していました。

しかしそんなある日、幼稚園で子ども同士のトラブルが起きました。
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娘を突き飛ばした男の子は、私が「不倫と略奪婚」したという噂を積極的に流していたBさんの息子でした。
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後日、Bさん家と話し合う事になりましたが……。「人に言えない事をしていた人に文句を言われてもねえ」
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しかしBさんは謝るどころか開き直るばかり。双方の親で話し合いが持たれることになり、うちの夫が少し遅れてやってきました。その瞬間……。「遅くなって申し訳ありません。ミナの父です」

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夫が現れた瞬間、ぼんやりと事を見ていたBさんの旦那さんの顔色が変わりました。ガタっと立ち上がり謝罪を始めます。
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「ちょっと……あなたどうしたの?」なにも分かっていない様子のBさんは旦那さんの行動に困惑しています。「この方は……取引先の社長さんだ」「……え?」Bさんも慌てて立ち上がり、先程の態度とは一変。丁寧な謝罪をしてきます。下げられた頭から少し見える顔色はみるみる悪くなっていきます。その様子に私の感情はなにも動きませんでした。

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話し合いの結果、Bさんからは娘への謝罪とケガの治療費を払ってもらうことで決着しました。昔からうちの夫のことを知るBさんの夫はひたすら恐縮していました。おそらく今後は事実無根の噂話が流れることもないでしょう。
04私は理不尽な噂を流されても「これ以上面倒なことになりたくない、私さえ我慢すれば」とじっと耐えていました。しかし娘がケガをする事態になってしまい、今になってみるとその判断はかえって良くなかったかもしれないと思います。今回は夫婦で動いたことが意外な解決につながりました。これからは辛い思いは一人で抱え込まず、なるべく家族で相談するようにしたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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